4月15日にアリーナ立川立飛でB1リーグ第28節第2戦が行われ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズがアルバルク東京を相手に63-73で敗戦を喫した。
名古屋Dの指揮を執る梶山信吾ヘッドコーチは、第3クォーターで9-24と失速したことについて、「相手のプレッシャーが強くなり、我々が受け身になってしまった」と分析。また、試合をとおしてリバウンド数は35対46と圧倒された。
「相手はディフェンスにおけるフィジカル、メンタルが素晴らしかった。また、ショットが入らなかったことはあるが、ボールに対する執着心はA東京さんのほうがあった」
相手にダブルチームを仕掛けられるなど苦戦を強いられたジャスティン・バーレルには「ウィークサイドの動きをしっかりするように」(梶山HC)伝えたようだが、「動きがなくなってしまった」と振り返った。
強豪クラブとの第28節を1勝1敗で終え、連敗を喫した三遠ネオフェニックスとのゲーム差を「3」に広げた中地区2位の名古屋D。指揮官は「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」に向け、「第1戦で勝てたことを自信に変えて、1試合1試合を大事にしていきたい」と意気込みを語った。