4月21日、B1リーグ第29節が各地で行われ、青山学院記念館では東地区首位の千葉ジェッツが同地区5位のサンロッカーズ渋谷と対戦した。
最初の10分間は追いかける展開が続いた千葉。しかし、12-15で迎えた残り1分30秒からレオ・ライオンズのレイアップ、マイケル・パーカーのジャンプショットと速攻からのバスケットカウントで逆転に成功して同クォーターを終えた。
第2クォーターは相手の高確率のシュートに苦しむ展開に。長谷川智也、ベンドラメ礼生に3ポイント、ロバート・サクレに9得点を与えるなどで25失点を喫する。オフェンスもライオンズ、富樫勇樹のあとが続かず計16点にとどまり、35-40で試合を折り返した。
第3クォーターは、なかなかリードを奪えないまま試合が進んだが、残り1分58秒から石井講祐、富樫、ライオンズで連続8得点をマーク。終了間際に逆転し57-54で最後の10分間へ。
第4クォーター、開始3分22秒に石井の3ポイントで6点差とすると、そこから富樫が4本の3ポイントを全て成功させる活躍を見せ計16得点を記録。一気に相手を突き放すと、この10分間で27-9と圧倒し、最終スコア84-63で勝利。チームを勝利へ導いた富樫は、試合をとおして7本の3ポイントを含む33得点を挙げた。
【試合結果】 サンロッカーズ渋谷 63-84 千葉ジェッツ(@青山学院記念館)
SR渋谷|15|25|14|9|=63
千 葉|19|16|22|27|=84