滋賀レイクスターズに所属する並里成が、4月21日に行われたB1リーグ第29節第1戦でリーグ最多となる16アシストを記録した。
👑新記録樹立👑
本日のアウェー西宮戦GAME1で、#並里成選手 が16アシストを記録し、『B1 リーグ最多アシスト』(14アシスト)を塗り替え、新記録を樹立しました‼️#新記録 #B1リーグ最多アシスト— 滋賀レイクス SHIGA LAKES (@shigalakestars) April 21, 2018
同日、滋賀は姫路市立中央体育館で西宮ストークスと対戦。試合開始12秒、並里はディオール・フィッシャーの得点を演出すると、第1クォーターだけで5アシストの活躍を見せる。次の10分間は2アシストを挙げるにとどまるも、第3クォーターで4本、第4クォーターで5本のアシストをマークし、新記録を達成。チームも90-77で勝利を収めた。
並里は同日、クラブの公式HPにて「アシストはしっかりと決めてくれるチームメートがいてくれるからこそのものであり、新記録達成もチームメートのおかげです。もっと気持ちよくシュートを打ってもらえるシチュエーションを、僕が作り出せるようにしたいと思っています」とコメントした。
1試合16アシストで新記録達成!👏
滋賀#7 並里成の前節GAME1のアシストをまとめました✨@shigalakestars @n_080789 #Bリーグ#ここから先は結果こそすべて pic.twitter.com/EBuh4hcBmc— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) April 23, 2018
沖縄県出身の並里は、172センチ72キロのポイントカード。福岡第一高校卒業後に「スラムダンク奨学金1期生」としてアメリカへ渡り、帰国後は栃木ブレックスに入団した。その後は琉球ゴールデンキングス、大阪エヴェッサでプレーし、滋賀には昨季途中に加入。在籍2季目の今シーズンは、同節終了時点で全54試合に先発出場し、計647得点(1試合平均12.0得点)395アシスト(同7.3アシスト)を記録している。
なお、これまでの最多記録は並里のほか、宇都直輝(富山グラウジーズ)、多嶋朝飛(レバンガ北海道)が保持していた14アシストだった。