中地区2位争いは2チームによる一騎打ち、残留PO出場は残り1枠/B1第30節

第30節が終了し、レギュラーシーズンは残り3試合 [写真]=B.LEAGUE

 4月27日から29日にかけて各地でB1リーグ第30節が行われた。

 未だ地区王者が決まっていない東地区は、首位の千葉ジェッツレバンガ北海道を相手に連勝し、2位のアルバルク東京が西地区首位の琉球ゴールデンキングスと1勝1敗。千葉は優勝マジック「1」で川崎ブレイブサンダースとの第31節に臨むこととなる。

 中地区は、2位からの「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」進出を巡って、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ新潟アルビレックスBBが争う。2位の名古屋Dは横浜ビー・コルセアーズに、3位の新潟は三遠ネオフェニックスにそれぞれ連勝。第31節の試合で名古屋Dが勝利を収める、もしくは新潟が敗れた場合、チャンピオンシップに出場する計8チームが出そろう。

 西地区首位の琉球ゴールデンキングスはA東京から価値ある1勝。滋賀レイクスターズと大阪エヴェッサは星を分け合い、今季の通算対戦成績が3勝3敗で並んだが、得失点差では滋賀が優位に立っている。

 今後は、中地区の順位争い、ワイルドカード下位争いから目が離せない。特に大阪、富山グラウジーズ、三遠、滋賀の計4チームがしのぎを削る下位争いは、最終節までもつれこむことになりそうだ。

■B1リーグ第30節終了時点順位表
・東地区
1位:千葉ジェッツ(44勝13敗)◎
2位:アルバルク東京(41勝16敗)◎
3位:川崎ブレイブサンダース(39勝18敗)◎
4位:栃木ブレックス(33勝24敗)◎
5位:サンロッカーズ渋谷(25勝32敗)
6位:レバンガ北海道(25勝32敗)

・中地区
1位:シーホース三河(46勝11敗)◎
2位:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(30勝27敗)
3位:新潟アルビレックスBB(27勝30敗)
4位:富山グラウジーズ(23勝34敗)
5位:三遠ネオフェニックス(23勝34敗)
6位:横浜ビー・コルセアーズ(17勝40敗)●

・西地区
1位:琉球ゴールデンキングス(42勝15敗)◎
2位:京都ハンナリーズ(34勝23敗)◎
3位:大阪エヴェッサ(23勝34敗)
4位:滋賀レイクスターズ(22勝35敗)
5位:西宮ストークス(10勝47敗)●
6位:島根スサノオマジック(9勝48敗)●

・ワイルドカード
1位:川崎ブレイブサンダース(39勝18敗)
2位:栃木ブレックス(33勝24敗)
3位:新潟アルビレックスBB(27勝30敗)
4位:サンロッカーズ渋谷(25勝32敗)
5位:レバンガ北海道(25勝32敗)
6位:大阪エヴェッサ(23勝34敗)
7位:富山グラウジーズ(23勝34敗)
8位:三遠ネオフェニックス(23勝34敗)
9位:滋賀レイクスターズ(22勝35敗)
10位:横浜ビー・コルセアーズ(17勝40敗)
11位:西宮ストークス(10勝47敗)
12位:島根スサノオマジック(9勝48敗)

◎:B.LEAGUE CHANPIONSHIP 2017-18 出場クラブ
●:B1 残留 プレーオフ 2017-18 出場クラブ

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