Fイーグルス名古屋は5月9日、栗野譲が今シーズンをもって現役引退することを発表した。
【お知らせ】
長年、プレーヤーとして活躍した栗野譲 選手が、今シーズン(プレーオフ後)をもって引退することを表明いたしましたのでお知らせします。
栗野選手、お疲れ様です!あともう少し、よろしくお願いします✨#FE名古屋 #栗野譲
▼栗野選手コメントhttps://t.co/ORmODuged2 pic.twitter.com/DP7vfTLqx6
— ファイティングイーグルス名古屋 (@FE_758) May 9, 2018
現在37歳の栗野は神奈川県出身で、アメリカのマウント・オリーブ大学を卒業。2003年にJBLスーパーリーグのオーエスジーフェニックス(現三遠ネオフェニックス)へ入団し、bjリーグ初年度の2005年にドラフト1位指名で大分ヒートデビルズ(現愛媛オレンジバイキングス)に加入した。その後は東京アパッチ、大分、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)、レバンガ北海道、熊本ヴォルターズ、広島ドラゴンフライズ、島根スサノオマジックを渡り歩き、2017-18シーズンからFE名古屋に所属。今季レギュラーシーズンは26試合の先発を含む49試合に出場し、120得点(1試合平均2.4得点)96リバウンド(同2.0リバウンド)を記録した。
15年間のキャリアに幕を下ろすベテランは、クラブの公式HPをとおして次のようにコメントした。
「日頃より、ファイティングイーグルス名古屋を応援いただきありがとうございます。また、この度のファイティングイーグルス名古屋のB2中地区優勝に際しては、多大なるご声援をいただき大変感謝しています」
「さて、私、栗野譲は、今シーズンをもちまして、プロフェッショナルバスケットボールプレーヤーとしては現役を引退することを決意しましたのでご報告します。振り返りますと、2003年にオーエスジーフェニックスにプロバスケットボールプレーヤーとして加入して以来、大分ヒートデビルズ、東京アパッチ、レバンガ北海道、熊本ヴォルターズ、広島ドラゴンフライズ、島根スサノオマジック、そして現在のファイティングイーグルス名古屋と15年間色々なチームでお世話になりました。ファンの方々、チーム関係者の皆様にあらためて感謝申し上げるとともに、我が主イエス・キリストと支えてくれた家族にも感謝したいと思います」
「今シーズンをもちまして引退はしますが、チームにはこれから大事なプレーオフがあります。私もチームの一員として、ファイティングイーグルス名古屋のB2優勝に向け精一杯プレーをしますので、応援をよろしくお願いします。シーズン終了後、SNSを通じて改めて感謝のお言葉をお伝えしたいと思っております。その時に良いご報告も出来れば幸いです」
なお、B2中地区を制したFE名古屋は、12日と13日の「B2 PLAYOFFS 2017-18」セミファイナルでライジングゼファー福岡と対戦する。