5月12日、各地で「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」クォーターファイナルの第1戦が行われ、沖縄市体育館では名古屋ダイヤモンドドルフィンズが琉球ゴールデンキングスと対戦した。
アウェイの名古屋Dは、試合開始からジャスティン・バーレルが4連続得点をマークする活躍を見せて先行する。残り5分を切った時点で6点差としたが、そこから岸本隆一に3ポイント、アイラ・ブラウンにジャンプショットを許し同点とされる。それでも、残り2分21秒から中東泰斗、笹山貴哉の連続3ポイントが決まると、終了間際には大宮宏正の得点もあり、22-15で第1クォーターを終えた。
次の10分間は中東のフリースロー、クレイグ・ブラッキンズのインサイドで序盤で点差を2ケタに。さらにはジェロウム・ティルマンと藤永佳昭で連続7得点を奪って32-18。しかし、残り4分44秒から立て続けに3ポイントを決められると、失点がかさんで37-31で試合を折り返した。
第3クォーターも引き続きロースコアゲームとなったが、張本天傑が7得点を挙げて攻撃を引っ張り点差をキープ。この10分間は15-14で制し、7点リードで最終クォーターへ突入した。
52-45でスタートした第4クォーターは、藤永の長距離砲で先制点をマーク。岸本の3ポイントに苦しめられるも、ブラッキンズ、バーレルの得点で対抗し、試合終了残り2分の時点で10点リードする。同44秒には笹山がジャンプショット沈めて勝利を手繰り寄せたが、大事な場面でミスが出て、同7秒で2点差まで追いあげられる。それでも、最後は相手の攻撃をしのいで、最終スコア71-69で第1戦を制した。
【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 69-71 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@沖縄市体育館)
琉 球|15|16|14|24|=69
名古屋D|22|15|15|19|=71