2018.05.11

クラブ広報が語る今シーズン5大トピックス【琉球ゴールデンキングス編】/チャンピオンシップ特集

[写真]=B.LEAGUE
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5月12日から、レギュラーシーズンを勝ち抜いた8クラブによるBリーグ王座を懸けた激闘、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」が幕を開ける。そこでバスケットボールキングでは、よりチャンピオンシップを楽しんでもらえるよう、さまざまな企画を用意。クラブを最も客観的に、かつ深く理解している広報担当者に、今シーズン起こった数多くの出来事から印象的なトピックを5つ挙げてもらった。試合をより深く楽しむためにも、ここでチームや選手の背景にあるストーリーを知ってほしい。

琉球ゴールデンキングスの今シーズン5大トピックス

1.佐々HC指揮官の元、キングス新体制へ

 佐々宜央氏を新ヘッドコーチに迎え、昨シーズンから大幅にメンバーを入れ替えた。経験と実力のある選手がチームに新たに加わり、昨シーズンから継続のメンバーとの相互での刺激に期待が高まった。また、新たなチームをキャプテン岸本隆一がどうまとめ上げるかにも注目が集まった。

2.アウェイ島根戦で連敗

 10月21日、22日の第4節、島根に連敗を喫した3日後には、京都ハンナリーズと対戦。さらにその3日後には千葉ジェッツとの対戦を控えていただけに、厳しい戦いが予想された。しかし、京都戦は22点差で快勝し、千葉との戦いは1敗したものの翌日に延長戦で勝利し強豪相手に戦える自信をつけた。

3.北海道に大敗。翌日から田代をスタート起用し、連勝街道へ

 ホームでレバンガ北海道に26点差をつけられ大敗(第7節第1戦)。変化をもたらすため、翌日から#24田代直希がスタメンに抜擢される。田代はその期待に応えるかのように、得点・アシストの部分だけではなく、リバウンドやルーズボールに飛び込む泥臭さをみせ、チームに勢いをもたらした。そこからチームは年内最後のホーム戦まで11連勝と躍進し、西地区首位に躍り出た。

4.Bリーグ初!八重山でのホームゲーム開催

 キングスとしては2年ぶり、Bリーグとしては初の八重山でのホームゲームを開催(第24節)。普段はテレビやネット配信でしか見ることができないキングスホームゲームを離島の人たちにも楽しんてもらいたいと思い実現。ホームタウンの沖縄市だけではなく、離島を含めた沖縄県全体を活動拠点とし「沖縄をもっと、元気に!」。

5.試練に立ち向かう4月!強豪相手から価値ある勝利を手にいれる

 1月の天皇杯で敗戦した川崎ブレイブサンダース、リーグ最高勝率を誇るシーホース三河、そして歴史的Bリーグ開幕戦で対戦したアルバルク東京から勝利を挙げた。チャンピオンシップ前哨戦とも言える強豪相手に戦える自信と成長するための課題が明確になった。

琉球ゴールデンキングス広報:松原義治さん

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