5月20日、船橋アリーナにて「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」セミファイナルが行われ、第1戦に勝利した千葉ジェッツが琉球ゴールデンキングスとの第2戦に臨んだ。
試合は終始拮抗した好ゲームとなったが、67-64で迎えた第4クォーター残り27秒にレオ・ライオンズが試合を決定づける3ポイントを浴びせ、千葉が最終スコア72-64で勝利を収めた。チームをファイナル進出へ導いたライオンズは、試合後のヒーローインタビューで「とても大きなシュートを決められて嬉しく思います。ブースターの皆さんも含めてチーム全員が決勝戦に臨みたいという気持ちは自分でも分かっていたので、そんな中で決められたことは本当によかったです」と喜びの言葉を口にした。
勝利の立役者はこの試合、第3クォーター開始3分27秒時点で4ファウルと苦しんだが、計3本の長距離砲を含む17得点をマークする活躍を見せた。「こういった大事な試合では戦い続けなきゃいけないと自覚していたので、やりきっただけです」と控えめに語ったが、あと1勝に迫ったチャンピオンシップ制覇に向けては「エナジーが必要」と強調し「(今日のような)同じエナジーを持って決勝戦でも勝ちに行く。それだけだと思います」と続けた。
最後に会場に集まった5210名のブースターへ向け「皆さんのことを本当に愛しています。一緒にあと1試合戦いましょう!」とメッセージを送った。