5月19日と20日の2日間、船橋アリーナで「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2017-18」セミファイナルが行われ、琉球ゴールデンキングスが千葉ジェッツと対戦。敵地に乗りこんだ琉球は千葉相手に善戦したが、連敗を喫してチャンピオンシップベスト4で今シーズンを終えた。
在籍2季目を送る田代直希は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのクォーターファイナルでは3戦合計で6得点、千葉とのセミファイナル第1戦では5得点と振るわなかったが、20日の試合ではチーム2位となる12得点をマークする活躍を見せた。「相手に流れが行きそうな場面で、ディフェンスでやられてしまったのが悔やまれる。チャンピオンシップでは自分の持ち味を出せない試合が多かったが、今日の試合では持っているものを発揮できた」と試合後の会見で話した。
シーズン途中から頭角を現し、出場全63試合中51試合でスタメン出場を果たした24歳は敗戦後、「高いレベルで練習ができて、チームメートみんなに成長させてもらった」とチームメイトへの感謝を語りつつ、「今までは浮き沈みが激しかったが、今季は波を小さくして持っているものをコンスタントに出せるようになった」と飛躍の年を振り返った。