三遠ネオフェニックスは8月27日、ウィリアム・マクドナルドとの選手契約締結を発表した。
【#ウィリアム・マクドナルド 選手、2018-19シーズン 選手契約(新規)締結🇺🇸✈️💪】
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— 三遠ネオフェニックス🐤🔥SAN-EN NEOPHOENIX (@NEO_PHOENIX) August 27, 2018
現在38歳のマクドナルドは、206センチ120キロのパワーフォワード兼センター。サウスフロリダ大学を卒業後、2003年にフランスでプロキャリアをスタートさせた。その後、スペイン、中国リーグなどを経て、2017-18シーズン途中に横浜ビー・コルセアーズへ加入。日本初挑戦となった昨季は、43試合の出場で522得点(1試合平均12.1得点)252リバウンド(同5.9リバウンド)をマークした。
マクドナルドは移籍に際し、クラブ公式HPを通じて「みなさん、こんにちは!ウィリアム・マクドナルドです。日本でのキャリアを続けられる機会を与えてくれ、私を信頼してくれている三遠ネオフェニックスに感謝を伝えたいです。最高のチームメイトたちと共に練習できること、戦えることに、とても興奮しています。新しいシーズンが始まることを今からとても楽しみにしています!」と意気込みを語った。
また、鹿毛誠一郎ゼネラルマネージャーは、同選手について次のようにコメントした。
「オフェンス(OFF)でもディフェンス(DEF)でも、インサイドで非常に存在感のある選手です。重量級の選手が多い中地区で特にインサイドのDEFで存在感を示してくれる事を期待しています。OFFでもゴール周りのタッチの柔らかさは非凡なものがあり、インサイドの起点となれます。15年の海外経験を持ちながら、チームプレーに徹する事が出来るマクドナルド選手の加入は若返りを図ったネオフェニックスにいい影響を与えてくれる事は間違いありません。また、コート外でもベテラン選手として若手の育成、チームケミストリーの構築に尽力してくれるものと期待しています。マクドナルド選手への応援を宜しくお願いします。これで全選手が揃い、更に“EDGE”の効いたチームとなった新生ネオフェニックスへの熱い応援をよろしくお願いします」
三遠は27日時点でマクドナルドに加え、渡邊翔太(元島根スサノオマジック)、寺園脩斗(元九州アーティサンズ)、菅野翔太(元福島ファイヤーボンズ)、長谷川智伸(元滋賀レイクスターズ)、シャキール・モリス(元ウィチタ州立大学)、ロバート・ドジャー、田渡修人、岡田慎吾、太田敦也、川嶋勇人、ダシルバヒサシ、鈴木達也の計13名がロースターに名を連ねている。