10月4日から7日にかけて各地でB1リーグ第1節が行われた。
他カードに先駆けて2日早くスタートした千葉ジェッツと川崎ブレイブサンダースの対戦。敵地で第1戦をものにした川崎は、第2戦では最大21点のビハインドをひっくり返し、68-66と千葉から開幕2連勝を勝ち取った。昨季王者のアルバルク東京はサンロッカーズ渋谷との“東京ダービー”に臨み、第1戦は73-71、第2戦は87-79とホームで2連勝。
レバンガ北海道は大阪エヴェッサと対戦。第1戦を68-74で落としたものの、第2戦は70-53で勝利して星を分け合った。今季B1に返り咲いた秋田ノーザンハピネッツは、昨季西地区覇者の琉球ゴールデンキングスと激突。2戦とも第1クォーターを同点で終えたものの、その後のリードを奪うことはできず、2連敗の黒星スタートとなった。
昨季は入替戦の末に辛くもB1残留を果たした富山グラウジーズは、残留プレーオフで死闘を演じた横浜ビー・コルセアーズとホームで対戦。第1戦を94-82で制すと、第2戦では101-77と100点ゲームを演じて2連勝を飾った。昨シーズンは早々に中地区優勝を決めたシーホース三河は、今季西地区に移動となった名古屋ダイヤモンドドルフィンズと敵地で対戦。第1戦は75-80、第2戦は93-96といずれも僅差での敗戦を喫した。
京都ハンナリーズは三遠ネオフェニックスをホームに迎え、1勝1敗に終わった。滋賀レイクスターズvs新潟アルビレックスは、第1戦は新潟が滋賀の猛追を突き放して78-73で勝利。第2戦では逆に追いあげたものの一歩及ばず、新潟は71-75で敗れた。初代王者の栃木ブレックスは、今季B1に昇格したライジングゼファー福岡と顔を合わせ、第1戦は79-67、第2戦は82-73と敵地で2連勝を収めた。
B1リーグ第1節終了時点での順位表は以下のとおり。
■B1リーグ第1節終了時点
・東地区
1位:栃木ブレックス(2勝0敗)
2位:アルバルク東京(2勝0敗)
3位:レバンガ北海道(1勝1敗)
4位:サンロッカーズ渋谷(0勝2敗)
5位:千葉ジェッツ(0勝2敗)
6位:秋田ノーザンハピネッツ(0勝2敗)
・中地区
1位:富山グラウジーズ(2勝0敗)
2位:川崎ブレイブサンダース(2勝0敗)
3位:三遠ネオフェニックス(1勝1敗)
4位:新潟アルビレックスBB(1勝1敗)
5位:シーホース三河(0勝2敗)
6位:横浜ビー・コルセアーズ(0勝2敗)
・西地区
1位:琉球ゴールデンキングス(2勝0敗)
2位:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(2勝0敗)
3位:滋賀レイクスターズ(1勝1敗)
4位:京都ハンナリーズ(1勝1敗)
5位:大阪エヴェッサ(1勝1敗)
6位:ライジングゼファー福岡(0勝2敗)