11月2日と3日の2日間、立川立飛アリーナにてB1リーグ第7節が行われ、アルバルク東京が西地区首位の琉球ゴールデンキングスと対戦。昨季王者との連戦に向けて万全な対策を練ってきた琉球の前に、昨季は一度もなかったホームでの連敗を喫した。
竹内譲次は「第1戦はディフェンスのプレッシャーに煽られて、第1クォーターで後手に回ってしまったことを最後まで引きずってしまった。第2戦はリードチェンジが何度かあったゲームだったが、後半の入りで琉球がいいオフェンスをしてきたのに対し、こちらはディフェンスでうまく対応できなかった」と2連戦を振り返る。シュート試投数2本で無得点に終わった第1戦の反省から、第2戦では「積極的に打とう」と計11本のシュートを放ったが2本の成功。「シュートは水物だが、あと1、2本入っていればもっと展開は楽だったと思う」と悔しさをにじませた。
ケガ人が多い中、現状の選手だけで何とかここまで戦い抜いてきたが、3連敗という昨季は一度も経験しなかった苦しいシチュエーションに直面。それでも竹内は「日程も詰まっているし、失敗はいい意味で忘れることが大事。自分たちができなかったことを、次の試合までにできるようにすることの繰り返しだと思うので、しっかり切り替えて次の水曜に備えたい」と、ホームで戦う秋田ノーザンハピネッツとの一戦に目を向けた。