出場枠は残り2つ…レギュラーシーズン最終盤、B1に生き残るのはどこだ

残留争いの渦中にいる4チーム(左から大阪、滋賀、秋田、横浜) [写真]=B.LEAGUE

 2018-19シーズンのB1リーグは残り3節(各チーム5試合)。第33節終了時点で6チームが「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2018-19」進出を決めているが、年間下位4チームによる「B1 残留プレーオフ 2018-19」出場回避争いからも目が離せない。ライジングゼファー福岡レバンガ北海道の出場が決まる中、大阪エヴェッサ滋賀レイクスターズ、秋田ノーザンハピネッツ横浜ビー・コルセアーズの4チームが残り2枠を回避するべく争う状況だ。

 上記6チームの現状と今後の日程をまとめた。

■13位 大阪エヴェッサ(20勝35敗/-251)

残留をほぼ手中に収めている大阪 [写真]=B.LEAGUE

4月10日/ライジングゼファー福岡(@照葉積水ハウスアリーナ)
4月13日・14日/琉球ゴールデンキングス(@おおきにアリーナ舞洲)
4月20日・21日/京都ハンナリーズ(@おおきにアリーナ舞洲)

 5試合で1勝を挙げれば自力での生き残りが確定。仮に秋田と勝率で並んだ場合でも、秋田が得失点差で大阪を上回らなければならない(直接対決は1勝1敗で、得失点差がプラスマイナスゼロのため)。
 

■14位 滋賀レイクスターズ(16勝39敗/-300)

滋賀は“残留力”を見せられるか [写真]=B.LEAGUE

4月10日/京都ハンナリーズ(@ウカルちゃんアリーナ)
4月13日・14日/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@ドルフィンズアリーナ)
4月20日・21日/琉球ゴールデンキングス(@沖縄市体育館)

 直近10試合で5勝5敗と“残留力”を見せているが、PO出場圏内にいる秋田とは1勝差で、ラスト5試合は地区上位3チームとの対戦。秋田との直接対決は2勝0敗で勝ち越しているため、仮に勝率で並んだ場合は滋賀が優位になる。
 

■15位 秋田ノーザンハピネッツ(15勝40敗/-412)

地区上位3チームとの対戦はここまで15戦全敗の秋田 [写真]=B.LEAGUE

4月10日/千葉ジェッツ(@千葉ポートアリーナ)
4月13日・14日/レバンガ北海道(@CNAアリーナ★あきた)
4月19日・20日/栃木ブレックス(@ブレックスアリーナ宇都宮)

 第28節から10連敗と白星から見放され、ついにPO出場圏内に転落。地区上位4チームとの対戦が続いたとはいえ、シーズン終盤で白星を稼げなかったのは痛い。ホーム最終戦となる第35節のレバンガ北海道は連勝必須だ。
 

■16位 横浜ビー・コルセアーズ(14勝41敗/-525)

横浜は残り5試合のうち3試合がホームゲーム [写真]=B.LEAGUE

4月10日/シーホース三河(@トッケイセキュリティ平塚総合体育館)
4月12日・13日/富山グラウジーズ(@横浜文化体育館)
4月20日・21日/新潟アルビレックスBB(@シティホールプラザアオーレ長岡)

 3シーズン連続となるPO出場を避けたいが、第29節から8試合白星なし。秋田とは直接対決1勝1敗であるものの得失点差でわずかに上回り、滋賀レイクスターズには2戦2勝を果たしている。
 

■17位 ライジングゼファー福岡(11勝44敗/-417)

4月10日/大阪エヴェッサ(@照葉積水ハウスアリーナ)
4月13日・14日/京都ハンナリーズ(@ハンナリーズアリーナ)
4月20日・21日/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@照葉積水ハウスアリーナ)

■18位 レバンガ北海道(10勝45敗/-591)

4月10日/栃木ブレックス(@北海きたえーる)
4月13日・14日/秋田ノーザンハピネッツ(@CNAアリーナ★あきた)
4月20日・21日/アルバルク東京(@アリーナ立川立飛)

 第33節終了時点で出場が決まった2チーム。福岡は10連敗、北海道は17連敗と苦戦を強いられている。今後は、PO1回戦のホーム開催権が与えられる15位、16位を目指す。

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