アジア大会での処分解除を受けた橋本拓哉「これまで以上に努力し、精進してまいります」

クラブの公式HPにてコメントを発表した橋本[写真]=B.LEAGUE

 4月11日、日本バスケットボール協会(JBA)は、昨年8月に開催された 「第18回アジア競技大会」期間中に不祥事を起こした永吉佑也京都ハンナリーズ)、橋本拓哉大阪エヴェッサ)、佐藤卓磨滋賀レイクスターズ)、今村佳太新潟アルビレックスBB)に対しての復権(処分解除)決定を報告。同日、大阪エヴェッサが同クラブに所属し処分解除を受けた橋本のコメントを発表した。

 現在24歳の橋本は、クラブの公式HPをとおして「これまで関係者の皆さまやファン・ブースターの皆さまに多大なるご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「公式試合出場停止期間中、教育研修や社会奉仕活動に取り組む中で、社会人としての考え方や行動、プロスポーツ選手であるべき姿を一から見つめ直すとともに、たくさんの方々のご声援・ご支援のもと、素晴らしい環境でバスケットボールをさせていただいていたことを改めて実感し、学ぶことができました。すべての方々への感謝の気持ちを忘れず、真摯にバスケットボールに取り組み、皆さまにご迷惑をおかけした分を取り返すべく、これまで以上に努力し、精進してまいります」と今後へ向けてメッセージを送った。

 なお、橋本を含め処分が解除された4選手は、4月11日以降の公式戦出場が可能となる。

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