清水太志郎、14年間のキャリアに終止符「全力で突っ走ってきたプロ選手生活だった」

SR渋谷にはBリーグ初年度の2016-17シーズンから在籍 [写真]=B.LEAGUE

 サンロッカーズ渋谷は4月16日、清水太志郎が現役を引退することを発表した。

 現在37歳の清水は小林高校、筑波大学を経て、2004年に大塚商会アルファーズへ入団。2005年から埼玉ブロンコス、宮崎シャイニングサンズ、大分ヒートデビルズ、ライジング福岡を渡り歩き、Bリーグ初年度の2016-17シーズンにSR渋谷へ加入した。在籍3シーズン目の今季は第35節終了時点で36試合に出場し、38得点(1試合平均1.1得点)を挙げている。

 選手キャリアに終止符を打つ清水は、クラブの公式HPを通じて「いつもサンロッカーズ渋谷への熱い声援ありがとうございます。今シーズンをもって現役生活にピリオドを打ち、ユニフォームを脱ぐ決断をしたことをご報告させて頂きます」と発表し、「14年間のプロ生活、チームメイト・スタッフ、スポンサーさま、ファン・ブースター、関係者の皆さま、本当に多くの方々の応援と支えで今日まで来ることができました。感謝しても感謝しきれません。本当にありがとうございました。現役生活終盤となる昨シーズンは大怪我をしてしまいましたが、全力で突っ走ってきたプロ選手生活だったと思います。シーズン最終節を迎える、このタイミングでの発表にチームメイト・スタッフ・関係者の皆さまには申し訳なく思います。残り2試合、思い残すことがないよう、これまでと同じように走っていきたいと思います。最後まで声援よろしくお願い致します」とコメントした。

 なお、4月21日のレギュラーシーズン最終戦後にセレモニーを行うことも発表された。

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