5月10日、横浜アリーナにて「B.LEAGUE FINAL 2018-19」の前日練習が行われ、併せて千葉ジェッツとアルバルク東京のヘッドコーチ、一部の選手が記者会見に出席した。
シーズン終盤の第35節から、田中大貴のケガにより先発を任されている馬場雄大は「僕の役割は勢いを与える泥臭いプレーだったりとかが特徴なので、そこを全うできれば、チームにいい流れが作れると思う。自分の役割が何なのかを意識して戦っていきたい」と意気込みを述べた。昨季、ファイナルMVPを獲得した田中については「やっぱり安定感が大きく違っていて、田中大貴選手に預ければ何かしてくれるというのもあります」と信頼を寄せる。加えて、「1人に任せるんじゃなくて、『自分たちも』という気持ちも芽生えてくるので、チームスポーツを意識させられるプレーヤーだなって思います」と絶賛した。
「昨年は富樫(勇樹)選手をメインで止めるということを意識していた」と明かした馬場は、連覇を目指すファイナルへ向け、「今年は富樫選手はもちろん、他の選手もすごい力を付けてきているので、そこは意識しすぎずチームで全員を守るという意識で戦っていきたいと思います」とライバル撃破へのプランを口にした。