2019.05.29

滋賀レイクスターズ、マブス主催の育成キャンプにU15所属選手2名を派遣へ

選出された滋賀U15所属選手2名が、マーベリックスが主催する育成サマーキャンプへ参加 [写真]=B.LEAGUE(写真は2018年9月のもの)
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 滋賀レイクスターズは5月28日、サマーキャンプ派遣事業の実施を発表した。

 NBAチームが主催する育成サマーキャンプへ、ユースチーム(U15)所属の中学生2名を派遣。「滋賀レイクスターズユースチームの独自の価値・育成文化の構築」、「将来のNBA選手輩出を目指し、中学年代から米国のバスケットボールに触れてもらい、将来的な留学を含めて広い視野を身に養ってもらう」ことを目的に実施する。

 今回は7月28日から8月4日にかけて行われ、U15チームスタッフによって選ばれた中学生2名がダラス・マーベリックス主催のサマーキャンプに参加。年齢や競技レベルなど幅広い層が参加する「サマーフープキャンプ」、同年代のレベルの高い選手が参加する「デベロップメントキャンプ」の2つを並行してこなすという。

 代表取締役の西村大介氏は自身のTwitterで「滋賀からNBA選手を輩出する。その第一歩です。経済的な制約で才能ある人材に、伸びる環境が与えられないということを回避するためにレイクスU-15では基本的に月謝は頂きません。今回の派遣も保険などの最低限の自己負担のみ。10年後の未来が楽しみです。皆さま是非若い才能を応援ください!」とつづった。

 なお、今回のキャンプには、高校、大学時代をアメリカで過ごした伊藤大司が同行。生活面を含めて選手をサポートしていくようだ。

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