琉球ゴールデンキングスは6月11日、藤田弘輝氏がアシスタントコーチに就任したことを発表した。
藤田新ACは現役引退後の2011年から指導者のキャリアを始め、群馬クレインサンダーズでACとヘッドコーチ代行、福島ファイヤーボンズでHCを経験。Bリーグ初年度の2016-17シーズンから3シーズンにわたって三遠ネオフェニックスの指揮を執った。
新天地が決まった藤田新ACは、チームの公式HPを通じて次のようにコメントした。
「琉球ゴールデンキングスは、僕がプロバスケットボール選手になった時からずっと見てきたチームで、その一員になれることを嬉しく思います。対戦クラブとして沖縄のホームで試合をする度に、ファンの皆さんの熱気を感じていましたし、1日でも早くキングスの一員としてその熱気を感じたいと思っています」
「また僕自身、ハワイで幼少期を過ごしてきたので、沖縄の島文化や独自の文化に共感をすごく感じているので、チャンスを頂いたことに凄くワクワクしています」
「今回、アシスタントコーチという自分があまり経験がないことに挑戦するのが楽しみでもありますし、求められた役割を全うできるように、自分が持っている全ての力を出し切る努力を試合だけではなく日々の練習からお約束します!ヘッドコーチを務めた経験を生かして、佐々HCのバスケットをしっかりサポートしたり、困難な時は助け合ったり寄り添える存在になりたいと思います」
また、チームは「以前からヘッドコーチ経験のある同僚を求めていた佐々HCと、5年間続けたヘッドコーチの立場を一度離れて勉強し直したいという藤田氏の意向が合致しました」と説明。「チームにおける選手の活かし方や信頼関係の構築等、ヘッドコーチが担っている難解な課題を改善する為に、大きな支えとなることが期待されます」とつづった。