8月27日、都内で「B.LEAGUE TIPOFF カンファレンス2019」が開催。琉球ゴールデンキングスを除くB1所属クラブの選手各1名が一堂に集まった。
横浜ビー・コルセアーズからは田渡凌がイベントに登壇。在籍3年目を迎える司令塔は、日本代表の人気、盛りあがりを受け、「Bリーグもさらに盛りあがっていくと思います。その中で僕たちも1つでも多くの試合に勝って横浜を盛りあげていきたい」と意気込みを述べた。
昨シーズンの横浜ビー・コルセアーズは、14勝46敗で中地区最下位に沈み、3季連続となる「B1残留プレーオフ2018-19」に出場した。一方で、昨季千葉ジェッツで58試合に出場したアキ・チェンバースやシーホース三河で司令塔を担った生原秀将らを獲得するなど、補強に成功。田渡自身も「今年は新しい選手が増えてチームワークを大切にしているところなので、そこに注目してほしいです」と、チーム新たな風を吹き込むチームメートに期待している。
横浜は、10月6日に行われるレギュラーシーズン開幕戦では、レバンガ北海道と敵地で対戦する。このカードは昨季の残留プレーオフの再戦だ。田渡は開幕戦に向け「相手がどうというよりは自分たちのバスケをしっかりすること。昨年はどちらのチームも残留プレーオフに出てしまっているので、どっちが今季に向けて準備をできているかが出る試合だと思うので、大切にしたいと思います」と口にした。