2019.11.20

「バスケ好きがBクラブにできることは?」Bラボがアスフレについて考えてみた

毎月1回実施しているBラボの定例会。今月は東京Zの山野勝行代表(写真)と広報スタッフの和田遥奈さんを迎え、ワークショップを行った
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 11月20日、バスケットボールキングラボ(通称Bラボ)の定例会が開催された。「メディアと読者」という枠を超えて、日本のバスケットボールをより一層盛り上げるべく今年の9月に設立したBラボの定例会は早くも3回目。11月の定例会にはゲストとしてB2アースフレンズ東京Zの山野勝行代表と広報スタッフの和田遥奈さんを迎え、ワークショップを行った。

 まずは、居酒屋で時折繰り出す“大手通販会社の社長のモノマネ”という特技を持つ山野代表がクラブの略歴や魅力などをプレゼンテーション。国内有数の証券会社や不動産会社を経て自身が運営会社を設立した経歴を持つ山野代表。さすがのトーク力と説得力で、アースフレンズ東京Zの名前の由来、ベンチャー企業としてBリーグに臨む姿勢などを語った。

 基盤の弱さもあり、チームとして「勝てるところで勝つこと」を方針として掲げる山野代表。地道な地域貢献や、「好青年として受け入れられやすいようにと選手の黒髪に拘っている」とチームブランディングにおいても独自のポジションを取っていることなど紹介した。

東京Zの選手に黒髪が多いのはチームブランディングの1つでもある[写真]=B.LEAGUE

 広報の和田さんは山野代表の話を受けて、選手、スタッフ、チア、運営会社と「どこを切り取っても成長物語を楽しむことができる!」とチームの魅力を解説。この魅力を発信する力が足りないことをチームの課題と述べた。

 山野代表と和田さんの話からワークショップのテーマを「情報発信力の強化」と定め、2班に分かれてワークショップを実施。Bラボメンバーは、限られた時間の中で、アースフレンズ東京Zについて、より多くの人に知ってもらうためにはどうすれば良いのか白熱した議論を重ねた。山野代表が「一度、ホームアリーナである大田区総合体育館に足を運んでもらえれば、その面白さが分かってもらえる」と語ったように、まずはアリーナに足を運んでもらうにはどうするべきか、繰り返しアリーナに訪れてもらうには何が必要かを真剣に話し合った。

Bラボメンバーも白熱した議論を重ねた

 ワークショップの後は、各班からの発表を行い、これまで商品化できていなかったグッズの開発や、情報発信の強化方法など様々なアイデアが示されると、提示された施策について、山野代表から丁寧なフィードバックも行われた。山野代表のフィードバックからは、Bクラブが抱える資金やスタッフなどのリソース不足に起因し、思ったような施策が実施できないことなどの内情を知ることができるなどBラボ会員にも大きな収穫があったのではないだろうか。自分たちで提案をした施策を実施に移すべく、会員自身で情報発信のためのコンテンツ作りを行うことを定例会の最後に決定すると、その場で日程の調整を始める積極的なシーンも見られるなど、今回も日本のバスケ界を盛り上げるための有意義な意見交換の場となった。

 今後Bラボ会員から発信される情報によって、アースフレンズ東京Zの魅力はバスケファンに届くのか? B2で奮闘するベンチャークラブとバスケを愛するBラボ会員のコラボレーションの結果を心待ちにしよう。