12月28日に川崎市とどろきアリーナにて、B1リーグ第15節が行われ、滋賀レイクスターズが川崎ブレイブサンダースとの第1戦へ臨んだ。
第1クォーターは、この10分間だけでニック・ファジーカスに13得点とジョーダン・ヒースに8得点を与え、計29失点。18-29で終えた。次の10分間ではリズムを掴み、23-15とし、41-44と点差をつめ、試合を折り返した。
第3クォーターは篠山竜青に先制点こそ許したが、齋藤拓実が3ポイントシュートですぐさま反撃。齋藤はその後もアシストやジャンプシュートと多彩な攻撃をみせ、攻撃をけん引。64-60と逆転に成功し、最終クォーターへ。最終クォーターは激しくリードチェンジが繰り替えされ、同点で迎えた残り27秒に、ヘンリー・ウォーカーがインサイドで得点し、81-79とした。それでも篠山にすぐさま得点され、81-81の同点とされ、勝負は延長戦へ。
延長戦でも一進一退の攻防が続く。それでも、篠山の得点などで食い下がり、残り10秒に篠山のスティールからファジーカスがジャンプシュートを沈め、最終スコア90-89でタイムアップ。川崎が連勝を「14」に伸ばした。
■試合結果
川崎ブレイブサンダース 90-89 滋賀レイクスターズ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|29|15|16|21|9|=90
滋賀|18|23|23|17|8|=89