2019.12.25

滋賀レイクスターズ、白鷗大の前田怜緒が加入…インカレでベスト5のSG兼SF

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 滋賀レイクスターズは12月25日、白鷗大学4年の前田怜緒が特別指定選手として加入することを発表。2019-20シーズンは特別指定選手、2020-21シーズンは通常のプロ契約となる。

 前田は191センチ83キロのシューティングガード兼スモールフォワード。宮城県仙台市出身で、東北高校から白鷗大に進学し、今季は「第68回関東大学バスケットボール選手権大会」で最優秀選手賞、「第71回全日本大学バスケットボール選手権大会」で優秀選手賞を受賞した。

 同選手はチームの公式HPを通じて「プロシーズン一年目をこのチームでできることをたくさんの人に感謝しながらシーズン途中での参加となりますが、少しでもチームに貢献できるように頑張ります。アグレッシブなディフェンスを見ていただきたいです。応援よろしくお願いします」意気込みを語った。

 また、ショーン・デニスヘッドコーチ、西村大介代表取締役兼ゼネラルマネージャーは次のようにコメントした。

「前田選手はいいボールハンドリングを備えており、バスケットの理解力も高く、また先日のインカレ(全日本大学選手権大会)でベスト5にも選出されている将来性の高い選手です。彼のような選手が滋賀レイクスターズに加わった事を嬉しく思うのと共に、今後の彼の成長が楽しみにしています」(デニスHC)

「前田選手は下級生の時から主力として試合に出場し、4年生になった今年はエースとして白鴎大を関東大学選手権大会初優勝の原動力となりました。べスト4入りした今年のインカレでは個人でも優秀選手賞に輝き、男子U22日本代表においても主力として活躍した将来有望な選手です。恵まれたサイズと優れたボールハンドリング能力、多彩なオフェンススキルを備えており、常に相手のエースにマッチアップするディフェンス力も大きな魅力です。将来的にはリーグを代表するガードプレイヤーとして大きく成長してくれることを期待しています」(西村代表取締役兼GM)

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