2019.12.23

琉球ゴールデンキングス、特別指定選手の加入を発表…牧隼利とナナーダニエル弾

筑波大の牧(左)、青山学院大のナナー ダニエル弾(右)が新加入
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 琉球ゴールデンキングスは12月23日、筑波大学4年の牧隼利、青山学院大学4年のナナーダニエル弾の2人が特別指定選手としてチームに加入することを発表した。

 現在22歳の牧は188センチ88キロのシューティングガードで、福岡大学附属大濠高校から筑波大に進学。4年次には「第71回全日本大学バスケットボール選手権大会」で優勝に貢献し、最優秀選手賞を受賞した。また、世代別の日本代表も経験。チームは同選手について「188cm 88kgとガードというポジションでは恵まれた体格で、ボール運び、得点、リバウンドに絡むことのできるユーティリティープレーヤーです。さらにディフェンスも激しく、筑波大学ではキャプテンも務めるなどリーダーシップも兼ね備えた選手です。高校、大学と各キャリアで全国の優勝を争う大舞台を経験している牧選手は、冷静で落ち着いたプレーも魅力の一つです。12月9日(火)から15日(日)にかけて行われた、大学日本1を決める大会、第71回全日本大学バスケットボール選手権大会では、筑波大学の優勝にキャプテンとして大きく貢献し最優秀選手賞(MVP)にも輝きました。牧選手には、キングスでさらに成長し活躍してくれることを期待しています」と期待を寄せた。

 牧は「まず初めに、琉球ゴールデンキングスという素晴らしいチームに所属できることを大変光栄に思っています。キングスのバスケットボールはすごく熱いプレーが印象的で、ファンの方々の熱い声援が凄いというイメージがあります。自分もチームに馴染み、声援の中でプレーできることを楽しみです。琉球ゴールデンキングスの関係者の皆様、携わっている方々に感謝しています。応援宜しくお願いします!」と意気込みを語った。

 ナナーは197センチ100キロの体格を誇るパワーフォワード。横須賀学院高校出身で、青山学院大学3年次には琉球の特別指定選手として1試合に出場した。チームは「中学2年生の時にそれまで所属していた陸上部からバスケットボール部へ移りましたが、横須賀学院高等学校へ進学するころにはU-16日本代表チームに招集されるほどのポテンシャルのを秘めている選手です。青山学院大学に入学後には、その類稀な身体能力を武器に日本代表候補重点強化選手への選出やU-22日本代表チームに招集されるなど世界と戦い、経験を積み重ねたプレーヤーです。ご存知の通り、昨シーズンは特別指定選手としてキングスで活動した経験もあり、これからの成長が楽しみです」と評価している。

 同選手は公式HPを通じて「はいさい! 昨シーズンに引き続き、琉球ゴールデンキングスの一員になれること大変嬉しく思います。ホーム戦でのキングスファンの熱い愛のある応援を感じ、『ここに戻ってきたい!』と思いました。応援してくださる皆様、そして沖縄のためにバスケットを通じて元気を与えられるよう、頑張ります!このような素晴らしい機会を与えてくださったチームの皆さまに感謝いたします。どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。

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