日本バスケットボール協会(JBA)は4月11日、、昨年8月に開催された 「第18回アジア競技大会」期間中に日本代表選手団の公式ウェアを着用して不祥事を起こした永吉佑也(京都ハンナリーズ)、橋本拓哉(大阪エヴェッサ)、佐藤卓磨(滋賀レイクスターズ)、今村佳太(新潟アルビレックスBB)に対しての復権(処分解除)決定を発表した。
処分が下された4選手は、 2018年8月29日より1年間公式試合出場権がはく奪されていたが、今回の復権(処分解除)承認により、 4月11日以降の公式試合への出場が可能となる。
JBAから発表されたリリースは以下のとおり。
■件名
「第18回アジア競技大会」 における不祥事に関する4選手の復権 (処分解除)について
■対象者
永吉佑也(京都ハンナリーズ所属)
橋本拓哉 (大阪エヴェッサ所属)
佐藤卓磨(滋賀レイクスターズ所属)
今村佳太(新潟アルビレックスBB所属)
■処分内容
2018年8月29日から1年間の公式試合出場権はく奪(※処分決定時)
■復権日
2019年4月11日 (処分解除日)
■手続経緯
① 2019年3月、当該4選手よりそれぞれJBA裁定委員会に復権申し立てあり。(JBA復権手続規程による: 処分期間の 1/2 が経過後、復権の申し立てができる)
② 申し立てを受け、裁定委員会において処分期間中の活動状況報告書等を精査、 また、本人からのヒアリング等を実施し、復権申し立てについて審議。
③裁定委員会の判断により、JBA 理事会に対し復権(処分解除)を妥当とする答申を提出。
④JBA理事会にて決議、復権(処分解除)を了承。
■その他
復権後、直ちに公式試合への出場が可能となる。