8月27日に都内で「B.LEAGUE TIPOFF カンファレンス2019」が開催され、琉球ゴールデンキングスを除くB1所属クラブの選手各1名が一堂に集まった。
大阪エヴェッサの代表としてイベントに登壇したのは伊藤達哉。今シーズンから活躍の場を大阪に移したポイントガードは、「日本代表の選手たちが日本バスケを盛りあげてくれたことによって、今後さらにBリーグも盛りあがると思います。今季、大阪エヴェッサは選手が半分、ヘッドコーチも変わり“走るバスケ”という新しいバスケになります。そこを注目していただけたらなと思います」とメッセージを送った。
伊藤の言葉どおり、今季の大阪は天日謙作氏が新HCに就任し、伊藤に加え長谷川智也、小阪彰久、アイラ・ブラウン、リチャード・ヘンドリックス、ショーン・オマラの6名が新たに加わった。「40分間走り続けること。リバウンドを取ったら速く自陣に持っていく。パスをさばいたところから自分たちの型で攻める速攻重視のスタイルです」、と伊藤は改めて“走るバスケ”を強調する。
大阪は、10月5日に迎えるレギュラーシーズン開幕戦では、敵地で秋田ノーザンハピネッツと対戦。試合に向けては「秋田さんはファンの方も一緒になって戦うチーム。40分間ハードにプレーしてくるので、自分たちの持ち味である速攻、走るバスケで戦いたいと思います」と意気込みを述べた。