2021.04.23

大阪エヴェッサがアカデミー校長に元能代工監督の小野秀二氏が就任すると発表

大阪エヴェッサのアカデミー校長に小野秀二氏が就任[写真]=大澤智子
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 大阪エヴェッサは23日、小野秀二氏がアカデミー校長(ゼネラルアスレティックマネージャー)に就任すると発表した。

 秋田県出身で現在63歳の同氏は、秋田県の能代工業高校(現能代科学技術高校)で高校3冠を達成し、筑波大学を経て住友金属工業へ入団した。1982-83シーズンに日本リーグ優勝を経験したほか、日本代表としても活躍。現役引退後はトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)や日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)、日本代表のヘッドコーチなどを歴任し、2018年から20年まで能代工業の監督を務めた。

 小野氏は就任に際し、クラブ公式HPで「大阪エヴェッサアカデミー校長(ゼネラルアスレティックマネジャー)として、アンダーカテゴリーを中心にスクール部門も含め総合的に携わることになりました。育成と強化両面において、これまでの経験を生かし、子ども達にバスケットボールのおもしろさといろいろな楽しみを伝え、『バスケットボール大好き!』になってもらえるように頑張ります。どうぞよろしくお願いします」とコメント。

 また、同クラブの安井直樹代表取締役は「小野秀二氏は皆さまがご存知のとおり、日本バスケットボール界のトップカテゴリーで指揮を執り、2021年3月までは高校バスケットボール界の名門秋田県立能代工業高等学校のヘッドコーチを務めていた誰もが実績を認める人材です。『普及⇒強化育成⇒トップチーム強化』の仕組みを構築して、多くのパートナーの皆さま、ファン・ブースターの皆さまに喜んでいただける大阪エヴェッサを作り上げてまいります」などと述べている。

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