名古屋Dが琉球に粘り勝ち、2日間にわたる激戦は1勝1敗に

オーバータイムで先制点を含む9得点を挙げた齋藤[写真]=B.LEAGUE

 5月2日、B1リーグ第36節が行われ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ琉球ゴールデンキングスと対戦した。

 前半、名古屋Dは笹山貴哉が3ポイント2本を含む8得点でけん引し、リードを得る。一時2点差まで詰め寄られる場面もあったが、レオ・ライオンズの連続得点で再び点差を広げ、39-28で前半を終えた。

 第3クォーターはお互い譲らぬ展開となり、シュートを決められたら決め返す攻防が続く。点差が動くことなく、62-50と名古屋Dの12点リードで終える。

 続く第4クォーター、早々から琉球の今村佳太ジャック・クーリーらに立て続けに得点を許し、62-61と1点差に。その後は激しくリードチームが入れ替わるが、残り1分で琉球のドウェイン・エバンスにジャンパーを決められ、75-75の同点に。その後どちらもチャンスをモノにできず、延長戦へ突入する。

 勝負のオーバータイム、先制は名古屋Dの齋藤拓実。その後一度同点となるも、齋藤とライオンズが獲得したフリースローをほぼすべて決め、93-88で試合終了。名古屋Dが連敗を阻止した。

 名古屋Dは齋藤が27得点7アシスト、ライオンズが27得点、ジャスティン・バーレルが10得点を記録。対する琉球は、クーリーが19得点8リバウンド、今村が18得点、エバンスが16得点7リバウンドをマークするも、2連勝とはならなかった。

■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 93-88 琉球ゴールデンキングス(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|18|21|23|13|18|=93
琉  球|13|15|22|25|13|=88

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