5月24日、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2020-21」のセミファイナル第3戦が行われ、千葉ジェッツが琉球ゴールデンキングスと対戦した。
昨日の試合で敗れ、逆王手をかけられた千葉。立ち上がりはジョシュ・ダンカンを中心に攻撃を展開し、21−18で第1クォーターが終了。リードして第2クォーターを迎えるが、相手にこのクォーターだけで5本の3ポイントシュートを決められ、44−43と点差を縮められて試合を折り返す。
僅差で突入した第3クォーター、ディフェンスのギアを上げて相手を12点に抑えると、原修太が3ポイントシュートを2本決めるなど外角から得点を重ね、63−55と点差を離して終える。前クォーターで勢いに乗った千葉は、ベンチから出場したコー・フリッピンが積極的なアタックでチームに勢いを与える。フリッピンの活躍に触発された他選手も得点を重ね、千葉が89−71で勝利! チーム史上3度目となるファイナル進出を決めた。
勝利した千葉は、シャノン・ショーターが17得点でチームハイを記録したほか、5選手が2ケタ得点を挙げた。敗れた琉球は、ジャック・クーリーが19得点、ドウェイン・エバンスが11得点を挙げたが、チーム史上初のファイナル進出とはならなかった。
■試合結果
琉球ゴールデンキングス 71ー89 千葉ジェッツ(@沖縄アリーナ)
琉球|18|25|12|16|=71
千葉|21|23|19|26|=89