川崎ブレイブサンダースは28日、鎌田裕也と2021ー22シーズンの契約を結んだと発表した。
福島県出身で現在31歳の同選手は、197センチ115キロのパワーフォワード。2013年に大東文化大から東芝ブレイブサンダース神奈川(現川崎)へ入団し、2020年に仙台89ERSへ移籍した。在籍初年度の今シーズンは、53試合の出場で87得点(平均1.6得点)61リバウンド(同1.2リバウンド)をマーク。また、B2プレーオフでは7試合に出場し、チームの4位入賞に貢献した。
2シーズンぶりに川崎へ復帰する鎌田は、クラブ公式HPで以下のとおりコメントしている。
「サンダースファミリーの皆さん、ただいま!川崎ブレイブサンダースに戻ってきました、鎌田裕也です! チーム編成の構想で、北GMにチームに必要だと声をかけていただき、そして、もう一度、このチームでBリーグ優勝を目指したいと思ったのが、川崎に戻った一番の理由です。また川崎でプレーできることをとてもうれしく思いますし、Bリーグで優勝するために、チームに貢献したいです。
いつもみんなの影に隠れてますが、体張ったり、地味で泥臭いプレーを試合を通じて感じてもらえると嬉しいです。また、シュートはどんどん打っていこうと思います。サンダースファミリーの皆さんの前でもう一度、プレーできることがとても楽しみです。あたたかく迎えてもらえるとうれしいです。川崎の『カマちゃん』をよろしくお願い致します!」