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6月28日(現地時間27日)、ミルウォーキー・バックスはアウェーでアトランタ・ホークスとのイースタン・カンファレンス・ファイナル第3戦に挑んだ。
前半はバックスがビハインドを背負いながらも、最終的にホークスに追いつく展開に。第1クォーターの中盤までは2ケタリードを奪われていたが、クリス・ミドルトンやヤニス・アデトクンボを中心に点差を埋め、27-32と5点差まで詰め寄る。続く第2クォーターでもアデトクンボが11得点でオフェンスを引っ張ると、バックスは前半終了間際のパット・カナトンの3ポイントシュートで同点に追いつき、56-56でハーフタイムを迎えた。
後半では試合を優位に進めたいバックス。だが第3クォーターでは序盤からホークスに再びリードされ、なかなか逆転へとつなげることができない。クォーター終盤にボビー・ポーティスとアデトクンボの3ポイントを含む得点劇でなんとか差を埋め、83-85の2点差で第4クォーターとなった。
ここまでわずかにホークスに形勢が傾いていたが、この最終クォーターでは覚醒したミドルトンを中心にバックスが主導権を握った。ミドルトンはクォーター序盤からアグレッシブにジャンプショットを放っていくと、試合時間残り5分13秒には逆転のジャンパーをヒット。ここからバックスはリードを拡大し、ミドルトンもこの12分間で3ポイント4本含む20得点を記録して、最終的に113-102で白星を挙げた。
シリーズを2勝1敗にしたバックスはミドルトンが38得点11リバウンド7アシスト、アデトクンボが33得点11リバウンド2スティールをマーク。敗戦したホークスはトレイ・ヤングが35得点4アシストを記録した。
■試合結果
ミルウォーキー・バックス 113-102 アトランタ・ホークス
MIL|27|29|27|30|=113
ATL|32|24|29|17|=102
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