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6月27日(現地時間26日)、フェニックス・サンズはアウェーでロサンゼルス・クリッパーズとのプレーオフ カンファレンス・ファイナル第4戦に臨んだ。
ここまで2勝1敗とシリーズを優位に進めていたサンズは、この試合でも立ち上がりからアグレッシブに攻撃を仕掛ける。第1クォーターを29-20で終えたサンズは、第2クォーターでもデビン・ブッカーを筆頭にガード陣が3ポイントシュートを沈め、着々とスコアを伸ばす。さらにディアンドレ・エイトンがインサイドアタックから得点を重ねていき、50-36と主導権をさらに点差を広げて試合を折り返す。
14点のリードで迎えた第3クォーターでは、クリッパーズのレジー・ジャクソンらに反撃の機会を与え、このクォーターで19-30と点差を詰められることとなる。しかし、要所でクリス・ポールやブッカーがシュートをきっちりと沈め、69-66と逆転は許さずに最終クォーターへ。
勝負がかかる第4クォーターでは、中盤に約4分間スコアが膠着することとなったものの、このシリーズで活躍を見せるエイトンのアリウープダンクでサンズが流れを引き寄せることに成功。その後、ジャクソンらの得点に苦しむが、試合終了直前にポールがフリースローを獲得。それをきっちりと沈め、クリッパーズの追い上げを振り切りタイムアップ。84-80とロースコアながら勝利を収め、28年ぶりのプレーオフファイナルへ王手をかけた。
この試合で、ブッカーはゲームハイとなる25得点をマーク。次いでエイトンが19得点22リバウンドと攻守にわたって活躍したほか、ポールも18得点と安定した働きを見せた。対するクリッパーズはポール・ジョージが23得点16リバウンド、ジャクソンが20得点、イビツァ・ズバッツが13得点14リバウンドを記録したが、惜しくも土をつけられる結果となった。
■試合結果
フェニックス・サンズ 84-80 ロサンゼルス・クリッパーズ
PHX|29|21|19|15|=84
LAC|20|16|30|14|=80
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