Bリーグの2021－22シーズン、第21節が2月5日から6日にかけて各地で行われた。

　島根スサノオマジックとシーホース三河の第1戦、三河に新加入したアンソニー・ローレンスⅡに23得点と活躍されるも、安藤誓哉が22得点、ペリン・ビュフォードが21得点11リバウンドを挙げ、島根が86－82で先勝。続く第2戦でもビュフォードが21得点14リバウンド13アシストと躍動すると、ニック・ケイが27得点11リバウンドをマークし、95－78で島根が7連勝を飾った。

　広島ドラゴンフライズと宇都宮ブレックスの第1戦、ジョシュ・スコットが18得点12リバウンドとチームをけん引し、宇都宮が77－63で勝利。しかし、続く第2戦では25得点5アシスト4スティールを挙げた寺嶋良の活躍で、島根が72－67で勝利して1勝1敗のイーブンとなった。

　横浜ビー・コルセアーズとレバンガ北海道の第1戦、森川正明が20得点を筆頭に5選手が2ケタ得点を挙げた横浜が86－67で先勝。続く第2戦では、試合終盤の勝負所で森川と河村勇輝が得点を重ね、85－79で連勝を飾った。森川は21得点を挙げ、2試合連続でチームをけん引した。

　川崎ブレイブサンダースとサンロッカーズ渋谷の第1戦、ジェームズ・マイケル・マカドゥに30得点14リバウンドと躍動されるも、藤井祐眞がキャリアハイとなる25得点を挙げて川崎をけん引。さらに、ジョーダン・ヒースとニック・ファジーカスも20得点以上をマークし、93－86で先勝した。続く第2戦でも5選手が2ケタ得点を記録した川崎が85－68で勝利し、5連勝とした。

　琉球ゴールデンキングスと三遠ネオフェニックスの第1戦、三遠のロバート・カーターに32得点を奪われるも、琉球はジャック・クーリー、ドウェイン・エバンス、アレン・ダーラムの3人が20得点以上をマーク。さらに並里成が11得点11アシストを挙げ、110－77で快勝する。続く第2戦でもダーラムとエバンスが20得点以上を記録し、100－72で勝利。琉球はB1タイ記録となる17連勝を飾った。

　そのほかの試合結果と開催中止となった対戦カード、次節の日程は以下の通り。

■【第21節】試合結果
※左側がホームチーム

島根 vs 三河
第1戦 86－82
第2戦 95－78

茨城 vs 富山
第1戦 88－96
第2戦 85－79

広島 vs 宇都宮
第1戦 63－77
第2戦 72－67

横浜 vs 北海道
第1戦 86－67
第2戦 85－79

信州 vs 京都
第1戦 82－58
第2戦 72－51

新潟 vs 群馬
第1戦 64－83
第2戦 96－79

川崎 vs SR渋谷
第1戦 93－86
第2戦 85－68

琉球 vs 三遠
第1戦 110－77
第2戦 100－72

大阪 vs 秋田 ※開催中止

A東京 vs 千葉 ※開催中止

滋賀 vs 名古屋D ※開催中止

■【第22節】対戦カード
※左側がホームチーム

▲3月4日
19:05 川崎 vs 信州

▲3月5日
14:05 秋田 vs 新潟
15:05 宇都宮 vs 横浜
15:05 群馬 vs 北海道
15:05 三河 vs 広島
15:05 名古屋D vs 千葉
16:05 川崎 vs 信州
17:05 三遠 vs A東京
17:05 滋賀 vs 琉球
18:05 富山 vs SR渋谷
18:05 京都 vs 茨城
18:35 島根 vs 大阪

▲3月6日
13:05 富山 vs SR渋谷
13:35 島根 vs 大阪
14:05 秋田 vs 新潟
14:05 三遠 vs A東京
14:05 京都 vs 茨城
14:35 滋賀 vs 琉球
15:05 宇都宮 vs 横浜
15:05 群馬 vs 北海道
15:05 三河 vs 広島
15:05 名古屋D vs 千葉