2022.03.29

【群馬vs滋賀】今季最初で最後の一戦…群馬は持ち前の攻撃力で連敗脱出へ

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

群馬クレインサンダーズ vs 滋賀レイクスターズ(@太田市運動公園市民体育館)
3月30日19時5分

 3月30日に太田市運動公園市民体育館で行われる群馬クレインサンダーズvs滋賀レイクスターズは、第19節の代替試合。この2試合のうち1試合は消滅扱いとなってしまったため、今シーズン最初で最後の対戦となる。

 群馬は前節の広島ドラゴンフライズ戦が新型コロナウイルスの影響で中止。今節は3連敗からの脱出を狙う。千葉ジェッツ川崎ブレイブサンダースに屈した直近の試合では、失点もさることながら得点がいずれも75点以下と低迷。ただ、リーグでも失点数の多い滋賀との対戦では得点力アップが見込まれ、マイケル・パーカーオンドレイ・バルヴィンジャスティン・キーナンのインサイド陣を軸に効率良く得点を重ね白星を狙いたい。一方、ディフェンスでは攻撃を司るキーファー・ラベナへの注意が必要。アキ・チェンバース山崎稜がラベナを封じられるかにも注目だ。

 滋賀は前節、敵地で宇都宮ブレックスに挑んだが、第1戦を65-102、第2戦は59-86で敗戦。2試合ともに点差をつけられてしまったものの、第2戦では第1クォーターで13-8と先手を奪い、第2クォーター中盤では一時10点のリードを奪ってみせた。

 そのポイントになったのはチーム全員が体を張って披露した粘り強いディフェンスであり、13連敗から抜け出すためにはこのチームディフェンスが必要不可欠。好守からオフェンスへいいリズムを生み出すことができれば、攻撃を引っ張る柏倉哲平ノヴァー・ガドソンの得点を伸ばすことができるはずだ。

文=小沼克年

■ロスター
・群馬(HC:トーマス・ウィスマン)
マイケル・パーカー
トレイ・ジョーンズ
五十嵐圭
八村阿蓮 ※特別指定
杉本天昇
野本建吾
オンドレイ・バルヴィン
笠井康平
菅原暉
アキ・チェンバース
上江田勇樹
山崎稜
ジャスティン・キーナン

・滋賀(HC:ルイス・ギル)
澁田怜音
ワース・スミス
小澤智将
今川友哲
柏倉哲平
キーファー・ラベナ
野本大智
星野京介 ※特別指定
トビンマーカス海舟 ※特別指定
ノヴァー・ガドソン
林翔太郎
ショーン・オマラ
森山修斗
川真田紘也

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