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現役引退を発表した嶋田基志/写真は香川ファイブアローズ時代のもの[写真]=B.LEAGUE
東海・北信越リーグに所属するヴィアティン三重は3月31日、富山グラウジーズや群馬クレインサンダーズなどでプレーした嶋田基志の現役引退を発表した。
現在34歳の嶋田は、197センチ100キロのセンター。愛知産業大学工業高校から東海大学を経て、2010-11シーズンよりアイシンシーホース(現シーホース三河)に在籍した。2014-15シーズン以降は和歌山トライアンズ、アースフレンズ東京Zでプレーし、Bリーグ初年度には富山に加入。その後は仙台89ERS、群馬、香川ファイブアローズと数々のクラブ渡り歩き、B3リーグ参入を目指すヴィアティン三重に2020年より移籍した。
同選手は今回の発表に際し、クラブを通して以下のようにコメントしている。
「私、嶋田基志は本日をもって引退することに決めました。本来でしたら3月27日のファンミーティングで皆さまに顔を合わせて引退発表したかったのですが、このような状況ですので誠に残念ではございますがここでの発表とさせていただきます。
来シーズンはB3という新たなステージでバスケをしたかったですが、私の古傷の膝がもたないと判断し引退することを決めました。これからは第2の人生を歩んでいきたいと思います。まだまだ夢はありますので、これからも応援よろしくお願いします。また、ヴィアティン三重も応援よろしくお願いします」