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4月16日、B1リーグ第31節が各地で行われ、アルバルク東京や群馬クレインサンダーズと対戦した。
この試合に勝てばチャンピオンシップ進出を決めるA東京はティップオフ直後から気合十分。田中大貴、ライアン・ロシターがそれぞれ連続得点してペースをつかむ。終盤には小島元基のバスカン、安藤周人の3ポイントも出て、27−10でこのクォーターを終えた。
第2クォーターに入っても勢いは止まらず、開始からセバスチャン・サイズが6連続得点と躍動。守ってもオフィシャルタイムアウトまでに群馬の得点を6に抑えてリードを広げる。その後、アキ・チェンバースに3ポイント、山崎稜に速攻を決められるも、前半を48−23で折り返した。
後半に入り、群馬のチェンバース、ジャスティン・キーナンに3ポイントを沈められるなどしてリードを縮められる場面も。それでもA東京は固いディフェンスでペースを渡さない。第3クォーター残り1分を切った場面で、アレックス・カークのダンクが決まり、65−39と26点リードで最後の10分へ。
第4クォーターには小酒部泰暉のドライブ、カークのゴール下でなどで加点。残り3分を切った場面で、菊地祥平が2月14日以来の出場を果たすと、会場はファンからの暖かい拍手に包まれた。結局、A東京が82−54で勝利。これによりA東京のチャンピオンシップ進出が決定。過去2回の優勝を誇るA東京がCSの舞台へ2シーズンぶりに帰ってきた。
個人スタッツではA東京のサイズが16得点14リバウンド、テイラーが13得点6アシストを記録。カークが12得点、小酒部が10点と4名が2ケタ得点をマークした。群馬はキーナンが13得点を筆頭に3名が2ケタ得点を挙げたが勝利には結びつけられなかった。
■試合結果
アルバルク東京 82-54 群馬クレインサンダーズ(@アリーナ立川立飛)
A東京|27|21|17|17|=82
群 馬|10|13|16|15|=54