2022.10.13

【島根vs秋田】前節連勝の島根、秋田の日本人選手を封じてホームを守りたい

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島根スサノオマジック vs 秋田ノーザンハピネッツ(@松江市総合体育館)
GAME1:10月15日14時5分 GAME2:10月16日14時5分

 開幕戦で黒星スタートとなった島根スサノオマジックだが、ホーム開幕の前節は地力を発揮して連勝を飾った。

 横浜ビー・コルセアーズとの第1戦は得点が伸びず、僅差が続く展開だったものの、リードする時間帯は長く、4点差で振りきった。第2戦はビハインドで折り返しながらも、第3クォーターにペリン・ビュフォードを中心に得点を重ね、津山尚大の3ポイントシュートなどで一気に引き離した。2節連続でホームの島根としては、ここで勢いをつけたいところだ。

 一方の秋田ノーザンハピネッツは、開幕から3節連続でアウェーとなる。前節のサンロッカーズ渋谷戦は、第1戦を前半のシュートの不調で落としたが、第2戦は後半の点の取り合いを制してリベンジ。中山拓哉が8アシストを挙げ、チーム全体でも27アシストとオフェンスの歯車がかみ合った。

 ここまで3勝1敗で東地区首位。次節は琉球ゴールデンキングスを迎えてのホーム開幕とあって、アウェーで弾みをつけておきたい。

 過去に一度はB2降格の憂き目に遭いながらも1シーズンでB1復帰を果たし、昨シーズンはそろってチャンピオンシップまでたどり着いた両者。昨シーズンは1試合平均得点で島根がリーグ4位、秋田が同失点でやはり4位と、チームのスタイルは対照的だ。

 ただ、秋田はここまでの4試合中3試合で90得点超え。総入れ替えした外国籍選手もさることながら、田口成浩古川孝敏ら日本人選手の得点力も光り、島根としては文字どおりディフェンスでホームの牙城を守りたい。

 文=吉川哲彦

■ロスター
・島根(HC:ポール・ヘナレ)
後藤翔平
ペリン・ビュフォード
安藤誓哉
ニック・ケイ
北川弘
リード・トラビス
阿部諒
白濱僚祐
津山尚大
ウィリアムスニカ
谷口大智

・秋田(HC代行:ケビン・ブラスウェル)
スティーブ・ザック
王偉嘉
大浦颯太
田口成浩
スタントン・キッド
ケレム・カンター
川嶋勇人
伊藤駿
中山拓哉
長谷川暢
多田武史
保岡龍斗
古川孝敏

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