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滋賀との契約解除が発表されたワイリー[写真]=B.LEAGUE
滋賀レイクスは31日、ジェイコブ・ワイリーと双方合意のもと契約を解除したと発表した。同日付で自由交渉選手リストへ公示される。
発表によると、同選手が母国に残している家族の問題でクラブへ相談があり、話し合いの場を設けてきたが、帰国したいという選手の意思を尊重し契約解除に至ったという。
アメリカ出身で現在28歳の同選手は、203センチ100キロのパワーフォワード兼センター。2017年にブルックリン・ネッツへ加入し、ドイツやオーストラリア、スペインなどを経て2022年に滋賀へ入団した。今シーズンは、7試合の出場で平均7.9得点5.9リバウンド2.0アシストを挙げていた。
同選手は発表に際し、以下のとおりコメントしている。
「皆様、素晴らしいサポートをありがとうございました。短い時間ではありましたが、良い時間を過ごすことができました。
このチーム、クラブ、ファン、スポンサーの皆様、そして滋賀という街が大好きです。チームを離れる決断をしないといけなくなったこと、そしてこのような形になってしまい申し訳ありません。私の状況を理解して下さったチームとクラブ、そして皆様からのサポートにはとても感謝しています。
皆様の残りのシーズンの活躍と成功を願っています。このクラブは日本でトップになれるポテンシャルがあると信じています。ぜひ、そうなりましょう! そのようになれば、私もクラブのことを思って決めたこの判断が正しかったと心から思えるでしょう。
皆様のことが大好きです。Let’s Go LAKES!!」