2022.12.10

川崎ブレイブサンダースが接戦を制す…藤井祐眞が22得点、ヒースは17得点6ブロックと攻守に躍動

4本の3ポイントを含むチーム最多22得点を挙げた藤井祐眞 [写真]=B.LEAGUE
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 12月10日にCNAアリーナ☆あきたでB1リーグ第10節第1戦が行われ、中地区2位の川崎ブレイブサンダース秋田ノーザンハピネッツと対戦した。

 一時16点のリードを許すなど、追いかける時間が続いた川崎は後半に怒とうの反撃。1点ビハインドまで詰め寄った第4クォーター開始2分59秒にマイケル・ヤングジュニアのフリースロー2本で試合をひっくり返すと、前田悟ニック・ファジーカスの連続得点で5点のリードを奪った。

 残り1分を切った時点でも5点リードだったが、王偉嘉にレイアップを決められると、スタントン・キッドに3ポイントシュートを献上。試合は77-77でオーバータイムに突入した。

 延長戦でも点の取り合いが繰り広げられると、1点リードで迎えた残り53秒に長谷川技がスティールからの速攻で得点を記録。ヤングジュニアのダンク、藤井祐眞のフリースローもあり、92-85で接戦を制した。

 川崎は藤井祐眞が4本の3ポイントを含む22得点に4アシスト4スティールをマークしたほか、ヤングジュニアが19得点9リバウンド、ファジーカスが18得点13リバウンド、ヒースが17得点9リバウンド6ブロックの活躍。一方の秋田は古川孝敏がチーム最多20得点を挙げたが、3連敗を喫した。

■試合結果
秋田ノーザンハピネッツ 85-92 川崎ブレイブサンダース
秋田|25|15|20|17|8|=85
川崎|15|17|25|20|15|=92

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