2023.01.11

琉球ゴールデンキングスがフィリピン出身の21歳を獲得…クラブは「多くの注目を集める逸材」と評価

琉球との契約が発表されたフィリピン代表のカール・タマヨ [写真]=FIBA
バスケ情報専門サイト

 琉球ゴールデンキングスは1月11日、カール・タマヨとの2022-23シーズンの選手契約を発表した。

 フィリピン出身で現在21歳のタマヨは、202センチ92キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。同国代表に名を連ね、「FIBAアジアカップ2022」や「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」に出場した経験を持つ。クラブの公式HPを通じて「琉球ゴールデンキングスという素晴らしい球団の一員となれることを光栄に思いますし、とてもワクワクしています。皆さんと一緒にプレーできることを楽しみにしています。すぐに会いましょう!」とコメントした。

 また、クラブは同選手について次のように説明した。

「B.LEAGUEアジア人特別枠制度を活用してキングスへ加入となります。タマヨ選手は、フィリピン代表チームの次代を担う21歳の期待のフォワード選手で、大学卒業を待たずにプロキャリアをキングスでスタートすることとなりました。恵まれた身体と幅広いシュートレンジを武器に即戦力としての活躍も見込め、若さ溢れるエネルギッシュなプレーで日本国内に限らず、フィリピン国民からも多くの注目を集める逸材です。またプライベートでは、タマヨ選手のSNSフォロワー数は10万人を超えており、母国フィリピンでの圧倒的な人気と期待を背負いキングスのユニフォームを着ます。タマヨ選手へ多くのの応援をどうぞよろしくお願いします。

BASKETBALLKING VIDEO