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4月15日、各地でB1リーグ第32節が開催され、名古屋ダイヤモンドドルフィンズはドルフィンズアリーナで広島ドラゴンフライズを迎え撃った。
試合序盤から名古屋Dは確率良くジャンパーを沈め、最初の10分間を21-11と10点リードで終了。第2クォーターでも着実に得点を積み重ねると、張本天傑の“3点プレー”やスコット・エサトンの豪快ダンクで逆転を許さず、39-33と6点を先行して試合を折り返した。
続く第3クォーター、序盤には2ケタリードに成功する時間もあった名古屋Dだが、広島の猛攻を防ぎ切れず。66-65とほぼ同点で迎えた第4クォーター、終盤まで1点を争う大激戦のなか、名古屋Dはセカンドチャンスやフリースローで得点をつないでいく。試合時間残り11秒にはショットクロックわずかの場面で須田侑太郎が値千金の3ポイントシュートをヒット。この1本が決勝点となり、最終スコア91-88で名古屋Dが勝利をつかんだ。
大接戦を制した名古屋Dは、須田が11本中5本の3点弾を含む18得点4リバウンド3アシスト、エサトンが17得点7リバウンド、アラン・ウィリアムズが13得点10リバウンドをマーク。後半は激しい打ち合いとなった広島戦をくぐり抜ける原動力となった。
一方、最後まで名古屋Dを追い詰めた広島はドウェイン・エバンスが23得点7リバウンド、カイ・ソットが14得点8リバウンド、辻直人が10得点7アシストを記録。残り約30秒には同点まで追いついたものの、須田のクラッチスリーに泣く形となった。
■試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 91-88 広島ドラゴンフライズ(@ドルフィンズアリーナ)
名古屋D|21|18|27|25|=91
広島|11|22|32|23|=88