2023.05.20

千葉JがA東京を相手にホームで23点差の快勝…盤石の戦いぶりでファイナル進出に王手

スミス(中央)はチーム2番目の19得点をマーク[写真]=B.LEAGUE
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 5月20日、船橋アリーナで「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」セミファイナルが開催され、千葉ジェッツアルバルク東京との第1戦を迎えた。

 富樫勇樹の3ポイントシュートから得点をスタートした千葉J。互いに緩やかな立ち上がりとなったが、千葉Jは中盤から小川麻斗クリストファー・スミスが得点を挙げ、17-10と7点リードで最初の10分間を終える。

 第2クォーターに入るとスミス、原修太と続けて長距離砲が決まり、ギャビン・エドワーズもペイントアタックから得点を奪取。ジョン・ムーニーらビッグマン陣も果敢にオフェンスリバウンドに飛び込むと、セカンドチャンスから佐藤卓磨も3点弾を沈め、39-29と10点を先行して試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、千葉Jは原の3連続3ポイントシュートで流れをつかむと、エドワーズやムーニーらも続いて気付けば20点のリードを確保。終盤にかけても攻撃の手を緩めることなく、75-49と26点差をつけて最後のクォーターへ。

 第4クォーターに入ると、開始2分を切ったところで千葉Jは富樫ら先発陣をコートに戻し、A東京に一切の隙を与えない。残り2分に差し掛かったところでは米山ジャバ偉生高橋克実らもコートに投入して全員出場。最後まで盤石の戦いぶりを披露し、最終スコア89-66で千葉Jが1勝を先取した。

 ホームで快勝を挙げた千葉Jは、ムーニーが23得点6リバウンド、スミスが19得点5リバウンド3アシスト、原が3ポイントシュート5本を含む17得点をマーク。一方、試合をとおしてリードをつかまれたA東京は、セバスチャン・サイズアレックス・カークがともに16得点、ザック・バランスキーが10得点を挙げている。

■試合結果
千葉ジェッツ 89-66 アルバルク東京(@船橋アリーナ)
千葉J|17|22|36|14|=89
A東京|10|19|20|17|=66

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