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佐賀から大阪への移籍が発表された西川 [写真]＝B.LEAGUE
佐賀バルーナーズは6月19日、契約満了を迎える元日本代表の西川貴之が退団し、大阪エヴェッサへ移籍することを発表した。
北海道出身で現在31歳の西川は、196センチ90キロのスモールフォワード。明治大学から地元クラブのレバンガ北海道に入団すると、シーホース三河、三遠ネオフェニックス、茨城ロボッツと渡り歩き、2021年に佐賀へ加入した。
移籍2年目だった2022－23シーズンはレギュラーシーズン全60試合に先発出場し、1試合平均14.6得点2.4リバウンド2.8アシストの好成績で西地区優勝に貢献。プレーオフでもMVPに選出される活躍を見せ、チームをB1昇格・B2年間優勝へと導いた。
今回の発表に際して、西川は佐賀関係者への感謝を述べつつ、「このチームで昇格したいと思い、SAGAアリーナで見た景色は生涯忘れられないものとなりました。バルーナーズでプレーできたことをとても誇りに思いますし、もっともっと成長できるように頑張ります」と、クラブを通じてコメント。
また、新天地となる大阪のクラブ公式HPには「自分自身にとって、新しいチャレンジでもあり、チームの力になれるように全身全霊で頑張りますので、ぜひたくさんのご声援をよろしくお願いします」とコメントを寄せた。
