2023.06.15

大阪の“声出し応援”に「いい意味で期待を裏切られた」…島田チェアマンが齋藤拓実と竹内譲次にゲリラ取材

『島田のマイク』第137回が公開
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 6月15日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第137回が配信。前回から引き続き、2日に開催された「B.LEAGUE AWARD SHOW 2022-23」の会場で選手に突撃インタビューした模様が公開された。

 まず最初にインタビューに応じたのは、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ齋藤拓実。今シーズンは西地区3位でチャンピオンシップにも進出したが、戦力が整わないままクォーターファイナルで敗退し、「僕たちはケガ人がすごく多かった」とシーズンを総括した。

 特にレギュラーシーズン第25節の対大阪エヴェッサGAME2では、出場選手が7人という苦境のなか勝利。島田チェアマンも「試合をやるのかやらないのかという状況で、『さすがにしんどいな』というところで勝っていましたもんね」と名古屋Dの奮闘ぶりを称えつつ、CS直前の最終節でも負傷者が出たことに言及。

 齋藤も「A東京戦で1人脳震とうで離脱して、琉球戦のゲーム1でまた1人ケガしてしまった。本当に最後の最後までケガに泣かされたシーズンだった」と振り返り、「またシーズン始まる前にお祓いに行けたらと思います」と話した。

 続いて登場したのは、大阪の竹内譲次。移籍2年目となった今シーズンは、「経験したことのないようなシステムを採用する」というマティアス・フィッシャー新ヘッドコーチのもと西地区5位でフィニッシュ。「みんなアジャストするのに時間がかかってしまったなという印象です」と明かした。

 それでも、島田チェアマンが「後半は良くなってきた」と大阪の印象を語ると、竹内も「システムが浸透してきて、琉球さんだったり強いチームに勝てるようになってきた」と、シーズン後半の戦いには手応えを感じている様子だった。

 また、コロナ禍に大阪へ加入した竹内にとっては、大阪ブースターの“声援”も新鮮だった。Bリーグでは今シーズン途中に声出し応援が解禁され、「怖い部分もあった。“厳しい”のかなと思っていたんですけど、全然そんなことなく、いい意味でフレンドリーに応援してくれる方々が多くて、いい意味で期待を裏切られました」とファンの後押しに感謝した。

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