2023.06.15

名古屋Dの張本天傑が右ひざ前十字靭帯再建、骨軟骨移植手術を実施…「必ずパワーアップして帰ってきたい」

右膝の手術を受けた名古屋Dの張本天傑[写真]=B.LEAGUE
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 6月15日、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ張本天傑は2022-23シーズン中の負傷箇所の手術を実施し、無事終了したことを発表した。

 発表によると、右膝前十字靭帯断裂、大腿骨内顆軟骨損傷と診断されいた張本は、前十字靭帯再建と骨軟骨移植の手術を実施したという。なお、復帰時期の詳細は今後のリハビリ等の経過によるため、現時点では未定となっている。

 現在31歳の張本は198センチ105キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。名古屋Dでの7シーズン目となった2022-23シーズンは34試合(先発5試合)に出場し、1試合平均5.4得点をマークした。12月31日の試合で負傷した影響によりシーズン中盤は欠場が続いたが4月からコートに戻っていた。

 また、同選手は8月開催のFIBAワールドカップ2023に臨む男子日本代表においても、常連選手として活躍していた。

 今回の発表に際し、張本はクラブ公式HPを通して以下のようにコメントしている。

「このたび、負傷箇所の手術を行いました。手術を行うにあたってサポートいただいた、ドクター、トレーナー、チーム関係者を含め多くの方々に感謝しています。今は無事に手術を終え、復帰に向けてリハビリを重ねています。
 昨年末に1回目の負傷をして、保存治療で復帰に向けてリハビリを行ってきました。その後も同じ箇所の負傷を繰り返していたので、やむ終えず手術することを決断しました。
 チームにもたくさん迷惑をかけましたが、必ずパワーアップして帰ってきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」

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