2023.07.08
6月8日、Bリーグ・島田慎二チェアマンのポッドキャスト番組『島田のマイク』第136回が配信。2日に開催された「B.LEAGUE AWARD SHOW 2022-23」の会場で、選手に突撃インタビューした模様が公開された。
最初に登場したのは、ベストディフェンダーとベストファイブに選出された千葉ジェッツの原修太。「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2022-23」では琉球ゴールデンキングスの前に苦杯を喫したが、「僕たちが弱かったというより琉球さんが良かった。残念ですけど、レギュラーシーズンを見返して、新体制になってこんなに新記録を樹立できたことは誇りに思っています」と、歴代最高勝率を更新した2022-23シーズンを振り返った。
かつて千葉Jの代表取締役会長も務めていた島田チェアマンは、原について「これくらい伸びる選手だとは思っていたけど、今年の活躍は想定を超えるくらい、すごい選手になったなと思った」と、その飛躍ぶりを称賛。原は「島田さんが千葉Jにいるときは頻繁に『これくらいできるんだよ』という声をかけてもらって、すごく力になった」と当時を振り返りつつ、「もっともっとオフェンスは伸びると思っているので、頑張っていきたいと思います」と、さらなる成長を誓った。
原に続いて、Bリーグ史上初となる新人賞とMVPのダブル受賞を含む個人6冠に輝いた河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)も登場。河村は「大事なチャンピオンシップをベストコンディションで臨めなかったのは実力不足ですし、責任感を感じているので、悔いは残っています」と今シーズンを振り返ったものの、島田チェアマンは「あそこでチームが成長したという見方もあると思う」との見解を示し、河村もこれに同調。「自分が戻ってきたときにはさらに個人のスキルが上がっていると感じましたし、チームとしての団結力だったりは感じました」と、チーム一丸となって苦境を乗り越えたシーズン最終盤の戦いを振り返った。
また、島田チェアマンはクラブ史上初のCS出場を果たした横浜BCの躍進を振り返るなかで、満足にプレーできない河村がベンチでムードメーカーとしても振る舞っていた姿に注目。
河村は「あんまりああいうのはやらないタイプなんですけど、今できることはファンの皆さんと応援を作り上げることだったり、チームメートにアドバイス送ったりすること。できる限りのことはやろうという気持ちでああいった行動をしていました」と当時の心境を明かした。
「(河村)勇輝がこういうことをやってくれるというのは、ビーコルにとってはもちろん、日本にとって素晴らしいことだなと思った」という島田チェアマン。「勇輝の場合は勇輝を見たくて来るファンもたくさんいるからね。出場することの責任感は人よりも重くのしかかっちゃうから大変だと思うけど、体調管理やトレーニングも頑張ってもらって、(1シーズン)フルで出られるように頑張ってもらいたいと思います」と、バスケットボール界の未来を担う新星にエールを送っていた。
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