2023.06.12

千葉ジェッツ、新たに原修太やジョン・ムーニーなど4選手が契約継続

契約継続が発表された二上耀、荒尾岳、原修太、ジョン・ムーニー(左から) [写真]=B.LEAGUE
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 千葉ジェッツは6月12日、二上耀荒尾岳原修太ジョン・ムーニーと2023-24シーズンの契約継続が決定したことを発表した。

 現在24歳の二上は、190センチ87キロのシューティングガード。2021-22シーズン途中に特別指定選手として千葉Jに加入した。2022-23シーズンは1月に左膝前十字靭帯断裂で全治未定と診断され、レギュラーシーズン20試合の出場で1試合平均2.7得点1.8リバウンドを記録した。

 198センチ105キロでパワーフォワードを本職とする荒尾は36歳。2009年にトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)でキャリアを始め、2013年から2018年にかけて千葉Jに在籍した。その後は滋賀レイクスターズ(現滋賀レイクス)、広島ドラゴンフライズ仙台89ERSを渡り歩き、2022-23シーズンに千葉Jへ復帰。レギュラーシーズンは51試合に出場し、同5分43秒のプレータイムだった。

 原は187センチ96キロの体格を誇る29歳。2015年から千葉J一筋で、2022-23レギュラーシーズンは59試合の先発出場で同10.1得点1.8リバウンド2.6アシストをマークした。「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2022-23」でも全7試合に先発し、同7.6得点1.3リバウンド1.6アシストを記録。レギュラーシーズンベストファイブに初選出され、ベストディフェンダー賞にも輝いた。

 ムーニーは25歳のビッグマン。オーストラリアでプロキャリアをスタートさせ、2021年に千葉Jへ加入した。2022-23レギュラーシーズンは54試合に出場し、同14.5得点12.2リバウンド2.4アシスト1.1スティールを記録。チャンピオンシップでも同18.6得点10.1リバウンド1.7アシスト1.3スティール1.7ブロックの活躍を見せた。

 4選手はクラブを通じて次のようにコメントした。

「2022-23シーズンをともに戦ってくださった皆さま、ありがとうございました!2023-24シーズンも引き続き千葉ジェッツでプレーすることになりましたのでご報告いたします。個人的にはシーズン途中の怪我で辛い時期も経験しましたが、皆さんの後押しのお陰でチームとして素晴らしい成績を残すこともでき、声炎が解禁されてからの試合では、早くこの大きな歓声の中でプレーをして皆さんに恩返しがしたいという想いが一層強くなりました。神さまは乗り越えられない試練は与えないとよく言いますが、自分もこの怪我という逆境を乗り越えて一回りも二回りも成長してコートに戻ってみせます!そして、Hikaru is on fire. He is unstoppable!!と言われるようなプレーでチームに貢献したいと思いますので、ぜひ熱い応炎をよろしくお願いします!Go!JETS!!」(二上)

「ブースターの皆さんが暖かく迎えてくださり、そして熱く応炎してくださったおかげで素晴らしいシーズンを送ることができました本当にありがとうございました。今シーズンも千葉ジェッツでプレーできること、またブースターの皆さんと共に戦えることを楽しみにしています!チームの目標に向かって自分にできることで支えていければと思っています。悲しいリリースが続き不安なところもあると思いますが引き続き千葉ジェッツふなばしをサポートして下さい!よろしくお願いします!」(荒尾)

「昨シーズンはありがとうございました!いろいろな変化があったシーズンで、あれだけの結果を残すことができたのも、ブースターのみなさんのおかげです。本当にありがとうございます!2023-24シーズンも千葉ジェッツでプレーすることが決まりました。新シーズンは、厳しい戦いが増えると思いますが、優勝するために力貸してください!個人としても、もっとチームに貢献して価値のある選手になれるよう頑張ります。引き続きたくさんの応炎よろしくお願いします!」(原)

「千葉に戻ってくることができとても嬉しいです。3シーズン目になりますが引き続き努力しチームで成長していきたいと思います。ここ数年たくさんの応炎ありがとうございます、来シーズンもみなさんのために戦うことを楽しみにしています。Go Jets!」(ムーニー)

 なお、千葉Jは12日時点で4選手のほか、富樫勇樹小川麻斗西村文男金近廉との契約合意を発表。琉球ゴールデンキングスへの移籍が発表されたヴィック・ローのほか、高橋克実佐藤卓磨ギャビン・エドワーズラシードファラーズの契約満了が発表された。

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