長崎ヴェルカ、司令塔の狩俣昌也が契約合意…再びB1の舞台へ「さぁ見せようぜ長崎の力」

B1に昇格した長崎で3シーズン目を迎える狩俣昌也 [写真]＝B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　長崎ヴェルカは6月12日、狩俣昌也との契約基本合意を発表した。

　現在35歳の狩俣は、178センチ75キロのポイントガード。2012年に千葉ジェッツでキャリアを始め、琉球ゴールデンキングス、福島ファイヤーボンズ、シーホース三河、滋賀レイクスターズ（現滋賀レイクス）を渡り歩いた。長崎には2021－22シーズンから在籍。2022－23シーズンはレギュラーシーズン全60試合の出場で1試合平均8.6得点1.9リバウンド4.1アシストに40.8パーセントの3ポイントシュート成功率を記録すると、「日本生命 B.LEAGUE B2 PLAYOFFS 2022－23」では同10得点1.9リバウンド5アシスト1.1スティールの活躍を見せた。

　同選手はクラブを通じて次のようにコメントした。

「2021年…“長崎ヴェルカに迎え入れていただいたこと、チームの立ち上げに関わらせていただけることを、心より感謝いたします。長崎ヴェルカのはじまりに恥じないように、自分の持っているもの全てを、チームに捧げて熱く戦いたいと思います。皆さんの前で早くプレーできる日が来ることを楽しみにしています”。2023年…“2年前、長崎ヴェルカに迎え入れていただけたこと、チームの立ち上げに関わらせていただけたこと、そして、またB1の舞台でプレーできるチャンスをいただけたことを心より感謝いたします。長崎ヴェルカのB1チャレンジのはじまりに恥じないように、自分の持っていたもの、さらに、この2年間で成長した僕の全てをチームに捧げて、これまで以上により熱く戦いたいと思います。B1チームの皆さんの前で、長崎を応援する全ての方と共に、ヴェルカが挑戦する姿を見せられることを楽しみにしています。さぁ見せようぜ長崎の力。”ただいまB1」

　なお、長崎は12日時点で狩俣のほか、松本健児リオン、小針幸也、髙比良寛治、野口大介、榎田拓真との契約継続を発表している。