2021.07.27
2020-21シーズンに最も長くコートに立っていた選手は誰なのか? 素朴な疑問を抱いたBBK編集部は、各選手のスタッツを確認しランキング形式でまとめてみた。
※所属は2020-21シーズン
レバンガ北海道のメイヨが今シーズン最も長くコートに立っていた選手となった。現在23歳のスコアラーは55試合の出場で、1試合平均33分37秒プレーすると、平均21.5得点8.1リバウンドをマーク。得点王を受賞する活躍で、北海道をけん引した。フィールドゴール成功率が52.9パーセントを記録しており、長時間のプレータイムでも高い集中力を保ち、確率よく得点を重ねた。
2位には、富山グラウジーズのマブンガが輝いた。現在31歳のオールラウンダーは53試合の出場で、1試合平均34分34秒を記録。平均20.7得点7.3リバウンド7.4アシストをマークし、アシスト王の獲得に加え、ベストファイブにも選出された。チャンピオンシップも合わせると、計11試合で40分以上のプレータイムを記録。オーバータイムの激闘でもフル出場するなど、驚異の鉄人ぶりで今シーズンを戦い抜いた。
広島ドラゴンフライズのエチェニケが3位にランクイン。現在30歳のビックマンは55試合の出場で、1試合平均32分28秒を記録。平均17.1得点9.8リバウンドをマークし、長時間に渡って広島のインサイドを支えた。また、フィールドゴール成功率の62.0パーセントは、トップ10入りした選手のなかで最も高い記録となっている。
4位は、滋賀レイクスターズをけん引したハミルトン。54試合の出場で、1試合平均32分55秒を記録した。現在30歳の万能フォワードは、平均20.9得点8.3リバウンド6.0アシストをマークし、Bリーグ移籍初年度ながら大きなインパクトを残した。フル出場となったシーズン最終戦では、29得点14リバウンド8アシストをマーク。最後まで高いコンディションを保ち、今シーズンを締め括った。
5位には、島根スサノオマジックのブルックスが輝いた。現在29歳の点取り屋は56試合の出場で、1試合平均30分43秒を記録。平均18.0得点6.7リバウンドをマークし、島根をけん引した。ダブルオーバータイムにもつれた4月24日の三河戦では、なんとプレータイムが49分44秒を記録。タフな試合展開でも25得点11リバウンドを挙げ、島根を勝利に導いた。
帰化選手を含まない日本国籍の選手で、最もプレータイムが長かったのは現在29歳の森川。59試合の出場で、1試合平均27分10秒プレーすると、平均9.5得点をマークした。就寝前に体のケアを欠かさないという森川の総プレー時間は、全体でも12位にランクイン。移籍初年度から横浜ビー・コルセアーズに欠かせない存在となった。
■2020-21シーズン B1リーグ 総プレー時間トップ10
1位:ニック・メイヨ(レバンガ北海道) 1849分14秒
2位:ジュリアン・マブンガ(富山グラウジーズ) 1832分44秒
3位:グレゴリー・エチェニケ(広島ドラゴンフライズ) 1786分13秒
4位:ジョーダン・ハミルトン(滋賀レイクスターズ) 1778分05秒
5位:デモン・ブルックス(島根スサノオマジック) 1720分39秒
6位:アイラ・ブラウン(大阪エヴェッサ) 1717分45秒
7位:ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース) 1678分58秒
8位:デイヴィッド・サイモン(京都ハンナリーズ) 1649分41秒
9位:ダバンテ・ガードナー(シーホース三河) 1645分16秒
10位:アンガス・ブラント(滋賀レイクスターズ) 1637分31秒
■2020-21シーズン B1リーグ 総プレー時間 日本国籍選手トップ10
※()内は外国籍選手を含めた場合の順位
1位(6位):アイラ・ブラウン(大阪エヴェッサ) 1717分45秒
2位(7位):ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース) 1678分58秒
3位(12位):森川正明(横浜ビー・コルセアーズ) 1603分46秒
4位(17位):狩俣昌也(滋賀レイクスターズ) 1538分38秒
5位(18位):前田悟(富山グラウジーズ) 1531分13秒
6位(21位):川嶋勇人(三遠ネオフェニックス) 1505分45秒
7位(24位):富樫勇樹(千葉ジェッツ) 1470分09秒
8位(26位):西山達哉(信州ブレイブウォリアーズ) 1460分39秒
9位(28位):金丸晃輔(シーホース三河) 1444分00秒
10位(29位):朝山正悟(広島ドラゴンフライズ) 1438分34秒
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