2021.06.24

2020-21シーズン B1で最も多くのフリースローを決めた選手は?

2020-21シーズンでフリースローを1番多く決めた選手は… [写真]=B.LEAGUE
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2020-21シーズンに最もフリースローを成功させた選手は誰なのか? 素朴な疑問を抱いたBBK編集部は、各選手のスタッツを確認しランキング形式でまとめてみた。

※所属は2020-21シーズン

■1位 レイヴォンテ・ライス 321本

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 1位に輝いたのは京都ハンナリーズのライス。NBAサマーリーグでのプレー経験を持つポイントガードは、今シーズン京都に加入すると、得点ランキング5位となる平均20.0得点(計1019得点)をマーク。フリースロー試投数では2位となったが、83.8パーセントの高い成功率で成功本数では2位以下に大差をつけて1位となった。なお、今シーズン限りで京都を退団することが発表されている。

■2位 ジュリアン・マブンガ 286本

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 富山グラウジーズのマブンガが昨年の3位から1つ順位を上げて2位にランクインした。今シーズンのアシスト王は、昨年に続き、被ファール数(ファールを得た数)が377回、フリースロー試投数は413本と2部門でもリーグトップの数字を残した。また彼の代名詞となりつつあるトリプルダブルも7試合で達成。富山との契約継続もすでに発表されており、来シーズンもその活躍から目が離せない。

■3位 ステヴァン・イェロヴァツ 257本

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 3位は三遠ネオフェニックスのイェロヴァツ。希少なレフティーのビッグマンは、フリースロー試投数は成功数トップ5のなかで唯一の300未満(287本)だが、9割近いフリースロー成功率により、3位ランクインを果たした。なお、今シーズン限りで三遠を退団することが発表されている。

■4位 セバスチャン・サイズ 243本

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 千葉ジェッツのサイズが4位にランクイン。チャンピオンシップ最優秀選手賞に輝いたビッグマンは、身長205センチながら運動量やフットワークにも優れ、レギュラーシーズンでは平均17.1得点、11.7リバウンドとチームを支えた。今オフにアルバルク東京への移籍を発表し、新天地での更なる活躍に期待がかかる。

■5位 グレゴリー・エチェニケ 238本

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 5位は広島ドラゴンフライズのエチェニケ。今シーズンはじめてB1を戦うチームのインサイドを支え、チームは西地区最下位に沈んだものの、個人ではリバウンドランキングで3位に食い込む活躍を見せた。今オフにチームは日本代表3ポイントシューターの辻直人らを補強。新戦力との融合でチームを上位へ導けるか。

■PICK UP ベンドラメ礼生 110本

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 昨シーズンと比較して日本国籍選手トップ10で唯一の新顔は、同率8位のベンドラメ。フリースロー成功率は2018-19シーズンが68.6パーセント、2019-20シーズンは66.7パーセントとやや低調に終わり、成功数についても昨シーズンは41試合の出場で50本と日本国籍選手21位だった。しかし今シーズンは成功率が83.3パーセントと一気に改善し、見事同率8位までジャンプアップ。レギュラーシーズンでは全60試合に先発出場し、平均10.3得点、2.3リバウンド、4.5アシストをマークした。

■2020-21シーズン B1リーグ FT成功数 トップ10
1位:レイヴォンテ・ライス京都ハンナリーズ) 321本
2位:ジュリアン・マブンガ富山グラウジーズ) 286本
3位:ステヴァン・イェロヴァツ三遠ネオフェニックス) 257本
4位:セバスチャン・サイズ千葉ジェッツ) 243本
5位:グレゴリー・エチェニケ広島ドラゴンフライズ) 238本
6位:ロスコ・アレン新潟アルビレックスBB) 232本
7位:ジャック・クーリー琉球ゴールデンキングス) 231本
8位:ドウェイン・エバンス琉球ゴールデンキングス) 218本
9位:ジョシュア・スミス富山グラウジーズ) 216本
10位:ニック・ファジーカス川崎ブレイブサンダース) 206本

■2020-21シーズン B1リーグ FT成功数 日本国籍選手トップ10
1位:ニック・ファジーカス川崎ブレイブサンダース) 206本
2位:藤井祐眞川崎ブレイブサンダース) 178本
3位:ギャビン・エドワーズ千葉ジェッツ) 149本
3位:宇都直輝富山グラウジーズ) 149本
5位:齋藤拓実名古屋ダイヤモンドドルフィンズ) 133本
5位:ウィリアムス ニカ島根スサノオマジック) 133本
7位:アイラ・ブラウン大阪エヴェッサ) 129本
8位:ライアン・ロシター宇都宮ブレックス) 110本
8位:ベンドラメ礼生サンロッカーズ渋谷) 110本
10位:富樫勇樹千葉ジェッツ) 106本

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