2023.06.12

日本代表のジョシュ・ホーキンソン、サンロッカーズ渋谷へ移籍決定「自分ができることは何でもしたい」

信州からSR渋谷への移籍が決まったホーキンソン [写真]=B.LEAGUE
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 信州ブレイブウォリアーズは6月12日、ジョシュ・ホーキンソンが契約満了に伴い退団し、2023-24シーズンからサンロッカーズ渋谷に移籍することを発表した。

 現在27歳のホーキンソンは、208センチ106キロのパワーフォワード兼センター。ワシントン州立大学卒業後の2017年にファイティングイーグルス名古屋へ加入すると、2020-21シーズンに信州へ移籍した。2022-23シーズンは2月に⽇本国籍を取得。シーズンを通じて56試合の出場で1試合平均18.2得点9.3リバウンド2.8アシスト1.4ブロックの活躍を見せ、クラブを歴代最高のB1中地区3位へと導いた。また、日本代表にも名を連ね、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区予選」Window6の2試合に出場した。

 3シーズン在籍した信州を去ることになったホーキンソンは、クラブを通じて次のようにコメントした。

「信州の皆さんへ、まずは本当に素晴らしい3年間をありがとうございました。私が⻑野でプレーしている間に感じた皆さんの優しさや、愛は絶対に忘れません。信州の皆さんのコミュニティというのはとても特別で、皆さんのブレイブウォリアーズというチームへのサポートが、自分達を日々成⻑できるように鼓舞してくれていたと感じています。この3年間で⻑野への愛や⻑野の人々への愛はより大きくなり、どれほどの感謝と愛を感じたかは、言葉では言い表せません。特に、自分を信じてくれて、自分の成⻑の手助けをしてくれたこと、またB1のレベルで成功する機会を与えてくれたマイケルコーチと片貝取締役に感謝の気持ちを伝えたいです。この3年間、自分に関わってくれた素晴らしい方々がいたからこそ、選手としても人間としても成⻑できたと自分でも感じていますし、私をサポートしてくれたみんなに永遠に感謝しています。信州からは離れてしまいますが、これからも自分の歩む道を応援して下さると嬉しいです。今まで本当にありがとうございました。ジョシュより」

 新天地となるSR渋谷の公式HPを通じて「今シーズンからサンロッカーズに加入し、ファンのみなさんの前でプレーできることをとても楽しみにしています。チームの助けになれるよう、自分ができることは何でもしたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 なお、SR渋谷は12日時点でルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチの指揮官就任、ベンドラメ礼生小島元基ジェームズ・マイケル・マカドゥ津屋一球ライアン・ケリー盛實海翔との契約継続、永吉佑也の加入を発表している。

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